3カ月間連続で毎週カレーが食卓に出てきたため、次第に限界を感じるようになったミキさんは、カレーの一件をネタとしてSNSでつぶやくことに。すると、SNS界隈で大反響となり、コメント欄は大盛り上がったのでした。
夫が不倫をしていた事実が発覚した日以降、食欲不振のほかに幻聴の症状にも悩まされていたミキさん。そのころ、隣の部屋でぼそぼそと声が聞こえていたので尋ねると、仕事の電話だと答えた夫。
しかし、実際は不倫相手と電話をしていたのです。その一件はミキさんのトラウマとなり、夜になると今でも幻聴が聞こえてきて……!?
食欲不振に幻聴症状。夫の存在がストレスそのものとなってしまって…
ミキさんの中で、
すっかり「ストレスの象徴」となってしまった夫。
(もうすぐ夫が帰ってくる時間だ。
鉢合わせしないように寝室にこもろう)
(急いでイヤホンしなきゃ)
夫の帰宅時間が近づくと、ミキさんの心は乱れていきました。
そんなある日、ついに耐えられくなり、
夫に生活音を静かにしてほしいと意見を述べたミキさん。
「強く閉めてるつもりないけど……。
風で閉まっちゃったり、たまたまじゃない?」
夫は平然とした態度でそう返してきました。
すると、それからというもの、
夫の帰宅に怯えるよになっていったのでした。
◇ ◇ ◇
夫からすれば生活音を立てているつもりはないのかもしれませんが、心身ともに弱っているミキさんからしたら、動機がするほどのストレスだったのでしょう。夫に話しても変わらなかったというのは非常に残念ですよね……。もう少しミキさんに対して、親身になって欲しいなと思いました。
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