赤ちゃんを守りたい!これからの季節に気になる食中毒の予防方法

2018/06/23 20:00
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この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが食中毒の予防方法ついてお話ししています。厚生労働省の食中毒の予防三原則は「つけない、増やさない、やっつける」です。今の時期をきっかけに見直しをしてみましょう。
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離乳食
コツ・ヒント

食中毒予防のイメージ

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。6月といえば梅雨。この時期は、食中毒が起こりやすい時期といわれています。離乳食づくりで食中毒を起こさないようにするために、気を付けるポイントをお話しします。

 

つけない、増やさない、やっつける

「つけない、増やさない、やっつける」は、厚生労働省が提唱している食中毒の予防三原則です。

 

・菌をつけない

大切なのは日々の手洗いです。帰宅したとき、料理を作る前、食事の前、トイレのあとなど、生活の流れの中で手を洗う場面が多くあると思います。

 

・菌を増やさない

菌を増やさないためには、保存がポイントになります。菌は10℃以下で繁殖のスピードが遅くなり、マイナス15℃以下で増殖が停止します。食材は常温で放置せず、冷蔵庫や冷凍庫に入れるようにしましょう。

 

・菌をやっつける

加熱をして菌をやっつけることも大切です。食べ物の場合、集団給食では中心部が75℃で1分間以上(ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85~90℃で90秒間以上)または同等以上まで加熱することが原則とされています。また、布巾や調理器具類も、洗剤で洗い、消毒できるものは消毒し、しっかり乾燥させることが大切です。


食中毒予防の6つのポイント

厚生労働省の資料を参照しながらお話しますね。

 

①食品の購入時のポイント

・賞味期限を確認して購入する

・魚や肉などは汁がほかの食品に付かないように分けて袋に入れる

・買い物後は寄り道しない

 

②家庭での保存時のポイント

・買い物から帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫へ入れる

・冷蔵庫は10℃以下を保つ

・冷凍庫はマイナス15℃以下を保つ

・魚や肉は汁が漏れないようにする

・冷蔵庫に詰めすぎない

 

③下準備時のポイント

・作業ごとにこまめに手を洗う

・タオルや布巾は清潔なものに交換する

・冷凍食品の解凍は冷蔵庫や電子レンジを利用する

・ゴミはこまめに捨てる

・使用後の調理器具は洗ったあと熱湯で殺菌する(とくに生肉や魚を切ったまな板や包丁)

・生肉や魚はサラダなど、生で食べるものからに触れないようにする

・野菜などの食材を流水でよく洗う(カット野菜も)

 

④調理時のポイント

・作業前に手を洗う

・清潔な台所で調理する

・十分に加熱する

・調理を途中でやめたら食材を冷蔵庫に入れる

 

⑤食事時のポイント

・食事の前に手を洗う

・盛り付ける食器などは清潔なものを使う

・料理は長時間放置しない

 

⑥残った食品のポイント

・手洗い後、清潔な容器に入れる

・早く冷えるように小さく小分けする

・温めなおすときは十分に加熱する

・少しでも怪しいと思ったら食べずに捨てる

 

 

赤ちゃんの内臓は大人よりも未発達です。たとえばママが下痢などをしていて、体調が悪いときは無理して調理をしない。肉や魚を調理するときはビニール手袋をつけてみるなどの配慮が赤ちゃんを守ることにつながります。ぜひ心がけてみてくださいね!


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 

※参考:厚生労働省「食中毒を防ぐ3つの原則・6つのポイント」〈 https://www.gov-online.go.jp/featured/201106_02/index.html 〉「大量調理施設衛生管理マニュアル」〈 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000168026.pdf


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