気温が高くなってくると、赤ちゃんに肌着と洋服を2枚重ねて着せたら、暑そうに見えてしまいます。でも、暑い時期こそ肌着を着せることが大切だと感じています。また、私の娘の場合、ノースリーブより袖のある肌着が合っていました。私の体験を元に、その理由をご紹介します。
肌着を着せないでいたら、あせもが発生!
娘が生まれて初めての夏は、半袖肌着と半袖カバーオールを着せていました。そのうち母に「暑くてかわいそう! 1枚にしなさい」と言われるようになり、試しに肌着なしで1日過ごしたところ、特に不都合は生じませんでした。
その後、母がいるときだけ肌着を着せないでいると、いつの間にか背中にあせもができるようになってしまいました。汗を吸収する役割の肌着がなくなったことで、あせもが発生してしまったようでした。
ノースリーブ肌着もいまいち合わず
母にあせものことを説明し、再び赤ちゃんに肌着を着せるようにすると、あせもはすぐに改善しました。
また、母が持って来てくれたノースリーブの服と肌着も試しに着せてみましたが、今度は脇にあせもができてしまいました。ノースリーブでは、脇の汗を吸い取りきれなかったのだと思います。
袖あり肌着であせもが改善!
それからは袖ありの肌着を着せるようにしたところ、再びあせもは改善。このできごとから、私の娘には肌着が必須で、ノースリーブより袖のある肌着が合っていることがわかりました。
また、綿100%の通気性のよさそうな肌着を選んでいましたが、赤ちゃんにぴったりのサイズを選ぶことも大切だと感じました。大きいサイズの肌着を着せたときに、肌着がうまく脇をカバーできず、汗でベタベタしてしまうことがあったからです。
肌着だけであせも対策が万全になるわけではありませんが、これからもわが子に合う服を上手に選び、少しでも快適に過ごせるようにしたいと思っています。
著者:丸川朋
一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。