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力強くしっかりした印象の「四音ネーム」!近年のトレンドは呼びやすさ?今よく付けられる名前は?

よみが4つの音からなる「四音ネーム」は、まじめで頼もしいイメージの名前。2024年夏に誕生した男の子の四音ネームランキングには、伸ばす音が入ることで呼びやすい響きになる「長音ネーム」や古風な「クラシックネーム」のランクインが見られました。

 

今人気の「四音ネーム」は?ランキングTOP10

ランキング

 

 

夏の晴れた空を思わせる名前が大人気!

ランキングTOP10を見ると、6位「かいせい」、7位「たいよう」など、夏らしい晴れた空をイメージする名前がランクインしていました。

 

「かいせい」には、清々しい天気を思わせる「快晴」や、「海」を用いた「海惺」「海成」という名前が見られます。

 

また、「たいよう」で最も多かったのは「太陽」でした。夏のパワフルな光を思わせる名前です。タレントの杉浦太陽さんと同名で、杉浦さんのやさしく穏やかなイメージも、人気の理由のひとつかもしれませんね。

 

また、ランキングTOP10に入った名前の主な漢字を見てみると、夏の晴天をイメージさせる「晴」を使った名前が多数ありました。1位の「ゆうせい」では「雄晴」、4位「たいせい」では「大晴」、8位の「こうせい」では「皓晴」「航晴」などが見られます。

長音×四音は根強い人気

長く伸ばす音(長音)が入った名前を「長音ネーム」と言います。

 

例えば、1位の「ゆうせい」は「ゆーせー」という響きの長音ネーム。かっちりしたイメージが強い四音ネームですが、長音が入ることで呼びやすさや今時の雰囲気になります。

 

なんとTOP10のすべてが「長音ネーム」という圧倒的人気! 親しみを込めて呼びやすい長音が好まれる、近年の名付けの傾向がわかります。

 

大注目のクラシックネーム

注目したいのは、8位「こたろう」、10位「こうすけ」など、 昭和から平成初期に多く見られた、「~ろう」や「~すけ」などを止め字にするクラシックネームです。

 

「こたろう」の主な名前には、「琥太郎」「心汰朗」「心大朗」「琥泰郎」などが見られます。「ろう」は昔からよく使われている漢字を用いていますが、「こ」や「た」の漢字はさまざまです。クラシカルな響きながら、漢字の組み合わせによって現代的な雰囲気の名前になっていました。

 

一方「こうすけ」の主な漢字を見ると、「恒佑」「光佑」「康介」など。こちらは昔からよく使われている漢字の組み合わせが多く、古風でまじめな印象を受けます。

 

 

男の子の「四音ネーム」は古くから安定的な人気がありますが、2023年の男の子の年間名前ランキングでは、上位30位以内にランクインしたのは27位の「そうすけ」のみ。突出して多いというわけではありません。人と被らない名前をつけたい、という方は、候補にするといいかもしれませんね。

photo:@___26memoryさん(ベビカレメイト)

 


<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年7月1日(月)~2024年9月25日(水)
調査件数:12,122件(男の子)

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