ほ乳瓶は赤ちゃんが使うものだから、丁寧に洗ってあげたいというママは多いですよね。ほ乳瓶専用の洗浄ブラシを探していた私は、無印良品の「柄つきスポンジ」に出会い、サイズも機能もぴったりで手放せなくなりました! 特徴やおすすめポイントをまとめてみました。
食器用スポンジで洗っていたけれど……
息子に朝晩ミルクをあげていたころ、ほ乳瓶に普通の食器用スポンジを入れ、お箸でかき回すという荒業でほ乳瓶を洗っていました。当初は「あとで煮沸消毒するし、これでいいよね」と思っていましたが、息子が1歳になり煮沸消毒をしなくなると、「底のほうとか、ちゃんと洗えてるかな?」と不安に思うようになりました。
「やっぱり専用ブラシがほしい!」と思ったのですが、わが家のキッチンは物であふれ、ゴチャゴチャしがち。そこで、なるべくシンプルなデザインのブラシを探そうと思いました。
程よい長さでしっかり洗える!
あるとき、無印良品の店頭で「柄つきスポンジ」(税込み700円)を発見。ステンレスの柄の先端でウレタンスポンジを挟んだだけという、これ以上ないほどのシンプルなデザインに一目ぼれしました。商品タグを読むと、携帯マグやコップなどの細長いものを洗うアイテムであることが分かり、「これはほ乳瓶でもOKってことね!」とその場で購入を即決しました。
ステンレスの持ち手がトングのような形状になっていて、その先端でスポンジを挟む構造です。先端のリングをスライドすれば、簡単にスポンジを着脱できます。全長約22.5cmで、私が使っていた240mlのほ乳瓶の底にしっかりと届く、理想的な長さでした。ステンレス製の柄は丈夫で力が入れやすく、ウレタンスポンジの泡立ちも申し分ありません。毎日数回のほ乳瓶洗いが一気に楽になり、もっと早く買っていれば……! と後悔したものです。
スポンジが交換できて、いつも清潔!
使用後は、持ち手側をフックなどにかけてぶら下げておくことができます。また、先端のウレタンスポンジは目が粗めになっていて水切れがよく、乾きやすいのでとても衛生的です。
別売の交換用スポンジ(税込み150円)もあるので、へたってきたり汚れが気になったりしたら手軽に交換でき、コスパもいいです。もちろん、市販されている別のスポンジを適当な大きさに切って、挟んで使うこともできます。私はメラミンスポンジを挟み、350mlの水筒の茶渋取りにも活用しています。
ほ乳瓶用ブラシに欲しい機能を十分に持ち、コスパもよく、シンプルなデザイン。あまりの便利さに「専用ブラシとして売り出しては?」と思ったほどです。将来子どもが大きくなってほ乳瓶を使わなくなっても、コップや水筒洗いとして長く愛用できそうです。
著者:大川香織
小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。
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