子どもを守るために、母として伝えたいこと
ツマ子さんは小学1年生のとき、小学2年生の男の子から性的な被害を受けました。
性に関する知識があれば防げたことだったかもしれない──。
ツマ子さんはこの過去を振り返って、親となったいま「性教育」の大事さを再確認したそうです。
※以下、性被害に関する描写がありますので、つらくなってしまう方はご注意ください。
<完結>
当時のツマ子さんはまだ幼くて、「服で隠れている部分を人に見せたり見せてと言ったり、触らせたり触ったりしてはいけないことをよく理解していなかった」と言います。そして、もしわかっていたらこんなことにはならなかったかもしれないと思っているようです。幼少期からの教育がいかに大切かがよくわかる体験談でしたね。
幼いお子さんでも理解がしやすいように、水着で隠れる部分、つまり「水着ゾーン」は、誰にも見せてはいけない、触らせてはいけない大切な場所であることを、ツマ子さんのようにお風呂に入るタイミングなどで教えるようにするとよいかもしれません。
ツマ子さんが言うように、「まだわからないだろう」とつい思ってしまいがちですが、それでも知ってもらうことはとても大切です。お子さんにとって1回で理解することは難しいかもしれませんが、ママやパパも一緒に何度も認識できるまで付き合い、お子さんが被害者にも加害者にもならないように意識していきたいですね。