夫が私の名付け案を反対する驚愕の理由
長男が生まれて、名前をつけることになったとき、私は夫の名前1文字に字画のいい漢字を1つ付けた名前が思い浮かびました。とてもいい名前だと思い、私は自信満々に夫に伝えました。すると夫は……。
「それはマンガに出てくる敵役のキャラクターの名前だからダメだ」と一蹴したのです。
聞けばそのマンガは、とくにテレビで放映されているような誰でも知っているようなマンガというわけではありません。むしろ非常にマイナーなマンガで、私ももちろん読んだことはない作品でした。
なので、夫の反応に驚き、本気で言っているのかと何度も聞いてしまいました。代わりに夫が考えてくれた名前も良い名前だったので、それをつけることにしましたが、私が考えた名前が却下された理由がバカバカしいような悲しいような複雑な気持ちに。
長男の名前の由来についての話題が出るたびに、このときのことを思い出して不快な気持ちになってしまう私。親戚にこの話をしたところ、夫の親戚も私の親戚も、私が考えた名前を素敵な名前だと言ってくれます。けれども夫は今も「マンガの悪役キャラクターの名前だからダメだ」と思っているそう。子どもの名付けはマンガはいったん置いておいて考えて欲しかったです。このことを思い出すと複雑ですが、結果的にいまの長男の名前を気に入っているのも本心なので、できるだけ忘れたいと思っています。
著者:せのおせのこ/30代女性/7歳、13歳の2児の子どもを育てるシングルマザー。子ども達と穏やかな生活を送っています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)