初デートは競馬
友人の紹介がきっかけで付き合った男性との話です。その彼は有名企業に勤めていたこともあり、真面目で信用できると思っていました。
カップルになってからの最初のデートは、彼の提案で競馬。私は行ったことがなかったのでお金をかけることに不安もあったのですが、2人ともかけた金額は300円ほど。彼は、「競馬で儲けるつもりはなくて、レースを見るのが楽しい」と話していました。
競艇やパチンコにも…
しかしその後、競馬だけでなく競艇やパチンコにも付き合わされるように。かける金額も、最初は少額だったものの、彼は次第に1万円〜5万円をつぎ込むようになりました。
最初の競馬こそ楽しかったものの、ギャンブルに1万円以上もかけることには抵抗があり……。結局、「ギャンブル好きの人との将来は考えられない」と思い、私は彼に別れを告げたのでした。
彼は私と別れて約2年後に結婚したようですが、知人によるとギャンブル好きは健在のよう。あちこちで借金を作りパートナーと揉めているとの話も聞き、「あのときの私の判断は間違っていなかった」と心の底から思いました。
著者:山田すいか/50代女性・事務員で両親と同居しています。趣味は旅行、温泉めぐりや食べ歩き。
作画:霜月いく
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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