たっち・あんよができるようになった、生後11カ月ごろ。わが子は「自分で何かやりたい!」 という気持ちが旺盛になってきました。自宅にあるおもちゃだけでは物足りなくなるほど、好奇心でいっぱいです。そこで考えたのが、捨てる前の不用品を使って遊ぶこと。わが家で盛り上がった遊びをご紹介します。
ペットボトルボウリング
500mlの空ペットボトルを捨てずに何本か集めておき、ボウリング遊びを楽しみました。まずは近い距離からママと一緒にボールを転がします。ペットボトルが倒れたら「すご~い!!」と喜ぶと、とても盛り上がりました。
息子は気に入って、何度も繰り返し遊んでいました。大きめのボールを使うとペットボトルが倒れやすいですよ!
ダンボールカーでゴーゴー!
子どもが小さいうちはインターネットで買い物をする機会が多かったので、わが家にはダンボール箱がたくさんありました。最初のうちは捨てていたのですが、ダンボール箱が意外といろいろな遊びに使えることに気付きました。
特に息子が気に入ったのが、ダンボール箱を車に見立てて遊ぶこと。ダンボール箱に子どもが入り、ママがそれを引っ張ります。「ゴーゴー!」と声をかけながら進ませると、息子はとても楽しそうにしていました。
空き箱を使って「ないない、ポイッ!」
お菓子などが入った空き箱も遊びに使うことができました。たとえば息子に「ないないしようね」と声をかけ、まわりにあるおもちゃを空き箱に入れて遊びます。
全部おもちゃが空き箱に入ったら、次は「ポイしてね」と声をかけ、かごの外へおもちゃを出していくんです。おもちゃをかごに入れる・出すの繰り返しが、息子にとって楽しいようでした。片付けの練習にもなりそうです。
ゴミになるような不用品も、ちょっとした工夫で遊びに活用することができました。遊ばなくなったら遠慮なく捨てられますし、壊れても気になりません。ほかにも工夫次第で、いろいろな遊びが生み出せそうですね!
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。お子さまの成長に合わせて遊び方を考えてあげてください。また、お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。