アポなし訪問に居留守を使う由美さんに対し、義母はふせんだらけの名付け本を届けます。
本に添えられた手紙には「ピックアップした名前なら許可する」と上から目線。さらには孫のことを「娘」と記す義母の奇行に、恐怖と怒りで震えるばかりです。
我慢の限界に達した由美さんは、しばらく実家に帰ると宣言したのですがーー。
義母から逃げるため、実家に避難すると…
実家に避難した由美さんでしたが、義母は実家へもアポなしでやって来ました。怯える由美さんのおなかをさすりながら、義母は「フユコちゃん」と勝手に名前を決めて呼びかけます。
由美さんは恐怖や悔しさが入り混じり、涙を流すのでした。
昔は親族や菩提寺の住職など、子どもの両親以外の人が名前を付ける風習もあったようです。しかし、どんな事情があったとしても、出産を控えた由美さんにストレスをかける義母の言動は、許されるものではありません。
由美さんが無事に出産できることを祈るしかありません……。