突然の交際スタート
大学を卒業して以来、僕は長らく女性に縁のない生活を送ってきました。そんなある日、上司に連れられて飲み屋に行ったところ、キャストの女性から「こんなにやさしい人に会ったのは初めて！」と言われ、いきなり交際を申し込まれたのです！
女性に慣れていない僕は「どうして僕？」とも思ったのですが、彼女はとても容姿が美しいうえコミュニケーション力も高く、浮かれてしまいそのまま付き合うことにしました。
彼女は結婚していた！？
ところが付き合ってしばらくすると、彼女はわがままを言うように。「あのハイブランドのバッグが欲しい！」「このフレンチレストランに行きたい！」など、僕はひたすらお金を貢いでいました。
さらに半年ほど経過すると、実は彼女に夫がいることが判明！ なんなら僕のほかにも数人の不倫相手がいることがわかり、「自分は都合のいい男だったのか」とようやく目が覚めたのでした。
その後、彼女に別れを告げたのですが、「わかった〜」と随分とあっさりしており、「今までの時間はなんだったのか」と悲しい気持ちに。彼女には随分とお金と時間を貢ぎましたが、残ったものはなにもなく、これからはお互いに相手を思いやれる女性と付き合おうと学んだ出来事でした。
著者：svd／30代男性・会社員。今は新婚ホヤホヤで、ようやく手に入れた幸せを噛み締めています。
作画：霜月いく
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年9月）
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