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旅行中に義父が救急搬送!しかし義父ではなく2歳の息子の様子が変…無傷のはずなのになぜ?理由に驚愕

幼い子どもと高齢の義両親と旅行に行ったときのことです。景色がいい海辺で和やかに過ごしていたのですが、お手洗いから帰ってきた義父が足を滑らせて……!

 

幼い子どもの目の前で義父が転げ落ち…

高齢の義両親と旅行に行ったときのこと。2歳の息子と生後半年の娘を連れた私たち夫婦と義母は、景色の良い海沿いの階段に座って休憩をしていました。そこへお手洗いに行っていた義父が戻ってきたのですが、階段に差しかかった矢先、足を滑らせて転倒! さらに、そのまま15段ほどある階段を下まで転がり落ちたのです! 夫と義母は急いで義父に駆け寄ります。私は子どもたち2人を連れていたため身動きできず、片手で子どもの手を握り、もう片方の手に持ったスマホで救急車を呼びました。頭から血を流している義父がストレッチャーに乗せられ救急車に運ばれていく姿は、大人の私でも胸がザワザワして不安でいっぱいでした。

 

幸い大事には至らなかったのですが、間近で一部始終を見ていた2歳の息子には相当なショックだったようです。その日1日、息子の表情は固まり、声をかけても言葉を発しません。私たちは息子に「びっくりしちゃったよね。お医者さんがじいじは大丈夫だって言ってたよ」など話しかけますが、表情は変わらず……。その後も食べ物も口にせず、ついにその晩、高熱が出てしまったのでした。幼い子どもは、心にショックをうけると行動や体調にも影響があると目の当たりにして驚愕。私は夜もずっと息子について「じいじは大丈夫だよ。安心してね。怖かったね」と声をかけたり寄り添ってすごしました。

 

翌日、息子の熱は下がり少しだけ喋るように。義父も息子に「じいじはこんなに元気になったぞ!」とニコニコ話しかけました。すると息子が義父に抱きつき、息子が笑ってくれました。その後はいつも通りの息子に戻ってくれて、私たちはひと安心。

 

楽しいはずの旅行がとんだアクシデントに見舞われました。高齢の両親のことを考えると、今後は遠方への旅行は控えたいと思っている私ですが、けがが回復した義父は、まったく気にしていないのか、「次はどこへいく?」とのんきです。今後一緒に出かける際は、幼い子どもの安全と同時に高齢の親にも配慮が必要だと感じました。また、今回のように息子の目の前で何かが起こって同じような状態になったときは、声をかけ続け寄り添ってあげようと決めた出来事です。

 

 

著者:川中あいこ/40代・ライター。マイペースな3歳の息子と、おてんばな1歳の娘を育てるママ。夫は帰宅時間が遅く平日ほぼワンオぺ。転勤族のため、日本中のおいしい物が食べたい。老後どこに住むか妄想するのが好き。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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