男の子の「長音ネーム」ランキングTOP10
長音ネーム 2024年のトレンドは「そう」
長音ネームのランキングを見ると、TOP10の内4つが「そう」を含む名前でした。「そう」を含む長音ネームに用いられた漢字は、以下の通りです。
1位「そうた」:颯太、颯汰、蒼大
2位「そうま」:颯真、蒼真、壮真
4位「そう」:想、颯、蒼、壮
7位「そうすけ」:颯佑、湊介、颯介
1位「そうた」は、2012年から2021年までの10年間、男の子のよみランキングの5位以内をキープし続けた名前です。2024年の男の子のよみランキングでも8位にランクインし、根強い人気を見せました。
「そう」を含む「長音ネーム」は著名人にも多く見られます。1位の「そうた」といえば、2024年にパリ五輪で活躍を見せたサッカー選手の川崎颯太さんやダンス&ボーカルグループ『Da-iCE』の花村想太さんが挙げられます。
また、4位の「そう」は、社会現象を巻き起こしたドラマ『silent』で目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉想(そう)」だったことから、ドラマ放送当時に人気が急上昇した名前です。ドラマ放送終了から時間が経ってもなお、「そう」という名前がランキングの上位に位置する背景には、2024年“今年の顔”にも選ばれた目黒蓮さんの人気やドラマの強い影響が続いているからかもしれません。
根強い人気が続く「ゆう」
「長音ネーム」のよみランキングで、TOP10の内3つを占めたのは「ゆう」を含む名前でした。「ゆう」を含む長音ネームに用いられた主な漢字は、以下の通りです。
3位「ゆうと」:悠斗、結翔、優斗
6位「ゆうせい」:悠晴、結惺、佑成
9位「ゆうま」:悠真、優真、佑真
「ゆう」を含む「長音ネーム」も、「そう」同様に著名人に多く見られます。3位の「ゆうと」と言えば、スケートボードの堀米雄斗選手がパリ五輪で金メダルを獲得したことが記憶に新しいのではないでしょうか。
アーティストにも多く、6位の「ゆうせい」ではFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征さんが、9位「ゆうま」では&TEAMのYUMAさんが活躍されています。
長音ネームランキングTOP10入りした名前のすべてが、2023年・2024年ともに男の子の年間よみランキングの45位以内入り! この結果から、長音ネームは非常に人気があることがわかります。
呼びやすさや親しみやすさを重視しているパパやママは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年10月1日(火)
回答件数:40,207件(男の子)