ホッとしたのも束の間。披露宴が始まると…
ドレス姿の新婦さんを見て、娘の目はキラキラ。連れてきてよかったと思いながら披露宴の会場へ移りました。披露宴の途中でたくさんの風船が飛んでくるような演出があり、そこから娘が豹変。テンションがあがり、風船を追いかけて会場内をウロウロ。
歩けるようになり、自分で行きたい所へ行けるようになったのが楽しいのかはしゃいでしまい……、大胆にも新郎新婦のところに風船を拾いに行く始末。私だけでは制止できず、式場のスタッフさんが娘にたくさん風船を渡してくれてようやく席に戻りました。会場が和やかな雰囲気だったので良かったですが、しばらく冷や汗が止まらず。
後日、新婦である友人に謝罪をすると「参列していた人たちから小さなお客さまがいて和んだよ。良かったと言ってたよ」と聞いてホッとしました。友人や参列者の方々、式場のスタッフさんがいい方で本当に良かったです。
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子連れでの結婚式参列は、おとなしく座っていられるかなどドキドキしますよね。子どもが泣いてしまったときなどすぐ出られるように式場の出入り口を確認しておいたり、お気に入りのおもちゃや特別なおやつを持っていったりして、お互いにいい思い出になるよう心がけたいですね。
著者:中田柚希/30代 女性・会社員。6歳と4歳の姉妹を育てるママ。会社員としてフルタイム勤務中。趣味は推し活。
イラスト:しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)