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「ねぇ聞いた?」子どもに障害…祖父が他界…→辛苦が重なりどん底の私、大叔母の無神経な発言に絶句

私は、当時3歳の子どもの障害のことで悩んでいました。そんな中、祖父が亡くなり葬儀に行ったときの話です。わが子は3歳になっても発語がなかったため、病院の先生に診ていただいたところ、発達障害と診断されてしまい……。

 

傷心中の私に、大叔母が心ない発言

そのときに先生から「この子は将来的に会話をすることが難しい」と言われ、療育施設での支援をすすめられました。私は診断結果をすぐには受け入れられず、涙が止まりませんでした。

 

施設での支援を具体的に考えれば考えるほど、当時楽しそうに通っていた保育園をやめなければならないこと、療育施設の支援時間が私の仕事と合わず退職しなければならないことなど、つらいことがいくつも重なり落ち込みましたが、それでも子どものために次に進む準備をしました。

 

 

そんな中、祖父が亡くなり葬儀に行くと、大叔母が私に近況を聞いてきました。私が子どもの発語が遅いことや、療育施設に通わせることなどを話すと、突然大声で「ねぇ、聞いた? この子、子どもがしゃべらないからって施設に通わせるらしいよ。まったく、そんなところに通わなくても言葉なんてそのうち出てくるのにね〜!」と周りに言い始めたのです。あまりの無神経さに腹が立ち、私はそれ以来、大叔母とは距離を取り、自分の話をすることを控えました。

 

今思えば、大叔母としては大袈裟だとか、心配し過ぎだとかの意味合いだったのかもしれないと思いますが、精神的にまいっていた当時は、私のことも子どものこともバカにされたかのように感じてしまい傷つきました。

 

 

今後の子育てのことを考えて、親族だから助けてもらうときもあるかもしれないと思い話したのですが、親族だからと言ってすべてを話さなくてもいいとあとから母に言われました。本当にその通りだったと反省し、これからは信頼のできる人たちにだけ相談しようと思った出来事でした

 

 

著者:大倉 咲/30代・女性・専業主婦。特別支援学級に通う1児の母。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

 

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