私…くさかった！？
中学3年生のころ3週間だけ交際していた彼との初デートの日。初デートということで浮かれて準備をしていたら、待ち合せ時間に遅れてしまいそうになったため慌てて家を出た私。待ち合わせ場所までは自転車と電車です。猛スピードで自転車を漕ぎ、最寄りの駅に向かいました。
急いだこともあってか、乗りたい電車に乗れ、待ち合せ時間には無事に間に合いました。しかし、急いできたということで私は汗びっしょりの状態。ウキウキワクワクの初デートでしたが、私はずーっと自分の臭いが気になってしまいました。汗の臭いというよりは、汗を吸った服から生乾き臭のようなものがしていて……。汗拭きシートや制汗剤は使っていたものの、自分でも臭いがわかっていたので、隣を歩いていた彼もおそらく気づいていたと思います。彼から臭いについて何か言われることはありませんでしたが、「初デートなのに最悪だ……」と、臭いのことばかりが気になってしまい、正直会話は盛り上がりませんでした。
結局、その日は私自身、臭いが気になっていたこともあり早めに帰宅することに。
なんとそのデートの2週間後、私は彼からフラれてしまいました。
フラれた理由は「デートのとき、くさかったからかも！？」と思いましたが、臭いのせいではなく、「単に一緒にいても盛り上がらないから」という悲しい結末でした。
とはいえ、待ち合せ時間ギリギリに到着。汗だく、汗の臭いもして、会話も盛り上がらない……となると、たしかに彼としてはガッカリしてしまったのかなと、彼の気持ちもわかるなと感じます。この経験を通して得た教訓は、時間に余裕を持つ！ 大事なときこそ！ です。
著者：みい／30代女性・主婦。夫と2人暮らし。夫が大好きでたまらない。
イラスト：アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年8月）
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