「完璧な人間なんていない」夫が提案した家族旅行→和やかな時間に満たされる心。女としては…? #レスですがなにか。 16
「レスですがなにか。」第16話。アサさんはやさしく真面目な夫・ミノルさんと結婚し、現在2人の子どもを育てる主婦。マイホームも建て、誰もが羨む幸せを手にしたかのように見えるアサさんですが、夫との長年に渡る“レス状態”に悩んでいます。
同じ会社で働いていたアサさんとミノルさんは、トラブルをきっかけにお付き合いを始め、アサさんの30歳の誕生日に結婚。ほどなくして、妊娠。つわりがひどかったアサさんは、部署異動して昇給したミノルさんの後押しもあり、会社を退職します。その後、アサさんは男の子を出産。しかし、忙しいミノルさんとの会話が減り孤独を感じ、ワンオペ育児による睡眠不足とストレスで徐々に余裕をなくしていき、些細な事でミノルさんにつらく当たるように。勇気を出して甘えようとするも、ミノルさんは困惑した表情でアサさんを避けます。
時間が経つにつれ、徐々に穏やかな関係を取り戻しますが、相変わらず寝室での距離は遠く、もう1年近くレスが続いています。次第に「性」のことばかりを考えるようになり、思い詰めたアサさんは……?
久しぶりにリフレッシュ!
レス解消の糸口を見いだせないまま悶々としていたある日、ミノルさんがある提案をしてくれました。
ミノルさんの上司が宿泊券を安く譲ってくれたことで、温泉旅行に行ったアサさん一家。
「せっかくの旅行だから」
今だけはレスの悩みを忘れて、家族時間を楽しもうと気持ちを新たにするアサさん。
ひとり露天風呂に浸かりながら思いを巡らせます。家族で和やかな時間を過ごし、心が満たされていくのを感じ、レス問題には目をつぶるべきなのかと考えるアサさんなのでした。
「女として満たされたい」というアサさんの願望は贅沢なのでしょうか?みなさんはどう思いますか?
温泉やおいしい食事に癒されることで、アサさんのうつうつとした気持ちも少しは晴れたようですね。この旅行がレス問題の解決にも繋がることを願うばかりです。
>>次の話
みぃ子さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。