玄関のシューズラックは、今にも義母の靴に埋め尽くされそうなほど。
しかも、似たような靴がいくつも並び、わたすさんには必要性が理解できません。
玄関には義母の靴、靴、靴!これでは息子の靴も増やせず…
わたすさんは玄関の靴をどうにかしてほしいと義母に頼みますが、見事に玉砕……。
それどころか、翌朝にはさらに靴の量が増え、こともあろうに「ちょっと詰めてくれない?」と、わたすさんに靴の整理までお願いしてきたのでした。
義母がコレクションしている大量の靴。靴好きの人にとっては、どれもが大切なものなのかもしれません。とはいえ、玄関は家族の共有スペース! その玄関が自分の靴に埋め尽くされそうになったら、少しは遠慮するのが筋だと思いますが……。
しかし、“空気を読む”ことが望めない以上、義母に直接、正直な気持ちを伝えるしかありません。その結果、玉砕してしまったわけですが、嫁と義母の関係は難しいもの。義母にお願い事をするにも勇気がいったはずです。
そう思うと、わたすさんに拍手を送りたくなるのと同時に、玉砕という結果に励ましの声を送りたくなりますよね。