母のおかげで、ようやく病院に行けたキナコモチかあさん。やはり、長男から新型コロナウィルスに感染していました。それを聞き、夫が帰る時間まで、母が元気なジナンを自宅に連れ帰ってくれることに。キナコモチかあさんは、「帰りにばあちゃんちにジナンを迎えに行って」と夫に連絡をし、へなへなと力が抜けたのでした。
少し負担は減ったものの、心のモヤモヤは止まらず…
少し負担は減ったものの、自分自身も体調が最悪の中で、チョーナンの看病をしなければならないという現実は変わっていません。そして、こういうときに本当に助けてほしいのは、親ではなく夫なのに、肝心の夫は半休どころか、定時であがることすらしてくれない…。そして、これは今回に限ったことではなく、これからもずっと毎回繰り返していくんだろう…。キナコモチかあさんはそう考えると、心のモヤモヤが止まらず、「もうマヂで嫌…」と絶望したのでした。
高齢者への感染が危険と言われる中で、いちばん頼りになってほしい夫があてにならず、母を頼らざるを得なかったキナコモチかあさん。自分の体調もままならない中、「もしこれで親に何かあったら…」と考えると気が気じゃありませんよね。夫は、妻がここまで追い込まれている状況を、ちゃんと想像できているのでしょうか…。もちろん事情はあることは重々承知の上ですが、もう少し寄り添ってほしいですよね。