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義母の田舎で度重なる訃報…香典が家計をひっ迫「この1万円でおもちゃが買える…」正直に相談した結果

義母の実家はかなりの田舎で、親戚付き合いやご近所付き合いもかなり密なエリアです。私も一度だけ法事のために行ったことがありますが、次から次へと親戚やご近所さんが集まり、誰が誰だかわからないままでした。

この親戚やご近所付き合いが困りもので……。

つらい…積み重なる香典が家計をひっ迫!

義母の実家の地域は高齢化が進んでおり、実家の話題になると入ってくるのは訃報ばかり。「〇〇の△△さんが亡くなった」と聞かされても、私には顔と名前が一致しません。夫でもどうにかわかる程度だと言います。

 

そんななか、義母は訃報があるたびに夫の名前でもお香典を包んでいました。それを聞かされたら、後からでも払わないわけにはいきません。何より、夫も包む気満々なのです。

 

たまにならまだしも、付き合いが広い上、まわりはご高齢の方ばかり。頻繁に包むとなると、家計をひっ迫してしまいます。

 

当時子どもを保育園に入れられず、わが家は夫の収入のみ。不景気で給料も減っており、正直毎回痛い出費でした。

 

香典となる1万円を財布から出しつつ、「これがあれば娘におもちゃを買ってあげられる」「家族で外食ができる」と、何度思ったことか……。冠婚葬祭にケチケチしたくはありませんが、本当につらかったです。

 

その後、そのお金を出すのがどれだけ苦しいか、収支とともに夫に説明し、どうにか遠い親戚などへの香典は控えさせていただくことに……。義母や親族はどう思ったかわかりませんが、ないものは仕方がありません。

 

申し訳ないですが、生きている自分たちの生活を優先させてもらうことにし、故人には気持ちだけ寄せることにしています。

 

著者:森本千佳/30代女性・専業主婦

保育園に入れずやむなく専業主婦に。これはこれで楽しいと思って生活しています

 

作画:森田家

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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