笑茉(主なよみ:えま)
スマイルネームのなかで、もっとも多く名付けられていたのは「笑茉」でした。「えま」は、2024年の女の子のよみランキングで1位を獲得しているため、スマイルネームのなかでも上位に位置したのでしょう。
「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンの花を指す漢字。かわいく咲く花をイメージさせる漢字は、スマイルネームとの相性も抜群です。
笑愛(主なよみ:えま、えな)
「笑愛」はスマイルネームのランキング2位。愛らしく、人を幸せにするような笑顔が想像できます。「愛」は2024年の女の子の漢字ランキング2位という、人気の漢字です。
主なよみは「えま」や「えな」。ここでも「えま」というよみの人気ぶりがわかります。
千笑・百笑(主なよみ:ちえ、ももえ)
スマイルネームといえば「笑う」という漢字。「笑」を止め字に用いた名前も多くみられました。「笑」止めネームで一番多く名付けられていたのは「千笑」、続いて「百笑」と、どちらも数字を用いた名前です。
「千」や「百」のような数が多いことを表す漢字を組み合わせることで、笑顔の絶えない女の子を思わせるでしょう。
彩笑(主なよみ:さえ)
「笑」止めネームの次点は、まわりを彩るような笑顔を思わせる「彩笑」でした。
「彩」は2024年の女の子の漢字ランキング12位。毎年上位にランクインする漢字で、近年ではさまざまなよみで名付けられています。
「笑」止めネームの多くは、「笑」を「え」というよみで用いていました。「え」という音の響きと笑顔を思わせる漢字によって、やわらかくかわいらしい印象になるでしょう。
虹心・にこ
ニコッと笑った顔をイメージする「スマイルネーム」の「ニコ」。なかでも多かったのは「虹心」で、次いでひらがなの「にこ」でした。
「ニコ」は令和らしい「こ止めネーム」のひとつで、「ニコ」の同名には、YouTuber『平成フラミンゴ』のNICOさんがいらっしゃいます。
ポジティブな印象を持つスマイルネーム。アーティストのCharaさんと俳優の浅野忠信さんは、娘のSUMIREさんの名前をつけるときに、英語の「Smile(スマイル)」の読み方を変えて「すみれ」と名付けたというのも、広く知られた話です。
笑顔あふれる未来への願いを込めた「スマイルネーム」。素敵な名前ばかりですね!
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年1月1日(月)〜2024年10月1日(火)
回答件数:39,641件(女の子)