撮影終了!その後に待ち受けていたのは…
私たちが住む離島には、大きなフォトスタジオがありません。そのため船に乗って本土へ渡り、下の子のハーフバースデーの写真を大きなフォトスタジオで撮影することになり、ついでに旅行へ行くことにしたのです。
そして撮影は無事に終わり写真を選んでいる間に、夫は5歳の長男と生後6カ月の次男を連れてレンタカー店へ車を取りに行ってくれることになりました。
そのとき、夫の貴重品以外の荷物は私が持っていたのですが、それが後に大惨事を起こすとは……。
夫から電話!緊急事態!?
20分ほど経過し、私はまだ写真を選んでいました。すると、写真代の支払いまであと少しというときに夫から電話がかかってきて、「全部の荷物を持ってフォトスタジオの駐車場まで来てくれ。なるだけ早く!」と言う夫。焦った様子でそのまま電話を切られました。
少し怒ったような声に困惑しつつ、フォトスタジオのスタッフさんに支払い手続きを待ってもらい、急いでフォトスタジオの駐車場へ向かうと……。
駐車場には次男を抱っこした夫が
駐車場に着くと、次男を抱っこし呆然と立ち尽くす夫が。急いで近づくと、なんと、夫も次男もうんちまみれ!! どうやらレンタカーで移動中に次男のうんちが漏れ、夫はそれに気づかず、チャイルドシートから抱き上げた際に思いっきりうんちが付着した様子。父子ともにうんちまみれの状況だったのです。
私がすべての荷物を持っていたため、夫はおむつも着替えもなく、店にも入れず立ち尽くしていたそう。すぐにトイレへ向かい、無事に夫と次男の着替えを済ませ、少し汚れてしまったチャイルドシートをきれいに拭きました。
レンタカー店にも電話で事情を話すと、「よくあることなので大丈夫ですよ!」と言ってくださり、本当に助かりました。そしてフォトスタジオへ戻って支払いを済ませ、その後は旅行の続きを楽しんだのです。
レンタカーの返却時に直接チャイルドシートの状況を見てもらいましたが、問題なさそうとのことで追加料金などもなく、とてもホッとしました。
この一件以来、ちょっとしたお出かけや外出先で別行動する際にも、必ず子どもと一緒にいるほうが、おむつと着替え、おむつ替えシートを持つようにしています。そして、車に乗るときには、チャイルドシートにおむつ替えシートを敷くようになりました。
著者:佐々木 しおり/30代女性。2018年と2022年生まれの男の子のママ。長男とKPOPの推し活中。自然に囲まれながらの育児を楽しんでいる。
作画:キヨ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)