内藤裕子さんの「カレー焼きおにぎり」
作り方は「家事ヤロウ!!!」のInstagram(1.4万いいね)を参考にしています。
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梅の酸味&かつお節の旨味で奥深い味わいに。
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カレー粉は加熱すると風味がアップ!
材料
・おにぎり…2つ
・カレー粉…大さじ1
・しょうゆ…小さじ2
・マヨネーズ…大さじ2
・かつお節…2.5g
・梅干し…少々
・ごま油…適量
・焼きのり…必要なだけ
作り方
①おにぎりを2つ作る。
②カレー粉・しょうゆ・マヨネーズ・かつお節・梅干しを順に混ぜ合わせ、おにぎりにまんべんなく塗る。
かつお節は小袋1袋(2.5g)がピッタリ。梅干しはチューブのねり梅で代用しました。
③ごま油をひいたフライパンで両面をほどよい焼き色がつくまで焼き、焼きのりを巻いたら完成!
わが家はいつも味付けのり派なので、今回も味付けのりを使っています。
内藤裕子さんの「カレー焼きおにぎり」を作ってみた感想
カレー味の焼きおにぎりの発想はなかったので、作りながらめちゃくちゃワクワクしてしまいました。
カレー粉だけではなく、マヨネーズと梅やかつお節をプラスすることでコクが生まれて風味が増すのでいいですね。
難しかったのが、ソースをまんべんなく塗るの作業。
今回はスプーンを使いましたが、ソースを入れた容器におにぎりをダイブして塗りつけるほうが全体に均一になるかも(私が不器用なだけなのですが……)。
また、ほどよい焼き色をうまくつけるための火加減が難しく、表面がパリッと香ばしくなったところとベタッとしたままのところができ、アンバランスな仕上がりになってしまいました。
火加減は強いと焦げついてしまうため、弱火で様子見つつがベター。
フライパンにごま油をひいて焼くと、ごま油の香りと風味が増しておいしくなるけれど、まんべんなく焼き色を付けたいならトースターやグリル調理も選択肢に入りそうですね。
初挑戦で準備~出来上がりまでに時間がかかりましたが、慣れるとスピーディーに完成しそうなので、ちょっとぜいたくなおにぎりを味わいたいときに最適なレシピだと思います。
うぉぉ~スパイシー! カレー焼きおにぎりは辛くてコクウマ
焼きおにぎりというとオーソドックスなしょうゆ味を思い浮かべますが、カレー味も全然アリでした。
このレシピはあえてカレー粉多めなのか、かなりスパイシーなお味ではありますが、梅の酸っぱさにマヨネーズのコクがプラスされて辛いけれどマイルドという奥深い仕上がりに。
特に良い仕事をしているのがかつお節で、異なる旨味を調和させてアクセントになっているのがとても印象的です。
かつお節がなかったらめちゃくちゃパンチが効いた焼きおにぎりになりそう。ソースの量が多いのとごま油効果で、食べながら手が汚れるのは難点でしょうか。
かといってすべての面をパリパリに焼いてると焦げる部分も多くなるため、ある程度の落とし所は必要ですね。
個人的にはペタッとしたままの部分もおいしくて好きなので、ほどよく焼き色がついたら深追いしないのがオススメ。
焼くときのごま油については入れ過ぎるとおにぎりの表面がギトギトになって型崩れの原因になるので、気持ち少なめに入れて焦げそうであれば少量追加という具合が良さそう。
濃くスパイシーなお味なので、お酒のツマミとしても需要がありそうですね。気になった方はぜひ作ってみてください。