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亡くなっている祖母と遊んだと話す娘。突然、教えたことのない歌を口ずさみ始めて…両親に確認して衝撃

ある日、娘がアルバムをじっと見つめながら「このおばあちゃん、私と遊んでくれたよね?」と言い出しました。おばあちゃんは私の祖母。驚いたのは、祖母は私が娘を妊娠する前に亡くなっていたからです。そこから驚きの連続で……。

祖母が教えてくれたという歌。両親に確認すると…

「どうしておばあちゃんを知ってるの?」と聞くと、娘は少し首をかしげて「寝てるとき、夢の中でおばあちゃんが私にいろいろ教えてくれたの」と答えました。そして、「お花の名前やお歌も教えてくれたんだよ」と言いながら、娘に歌ったこともない古い童謡を口ずさむのです。

 

その歌は、私が幼い頃に祖母がよく歌ってくれたものでした。不思議に思って両親に確認すると、祖母はその歌を大切にしていて、私以外にはあまり歌わなかったとのこと。まるで祖母が娘に託したかのようなその出来事に、感動と少しの怖さが入り混じった感覚を覚えました。

 

この経験から、家族のつながりは時を越えるのかもしれないと思い……。娘が語る祖母との思い出は、私自身が祖母と過ごした時間を思い出させてくれるだけでなく、家族の絆の大切さを改めて教えてくれました。 今では娘に「おばあちゃんのこと、もっと聞かせて」と話しかけています。
 

◇ ◇ ◇

 

おばあちゃんに、夢の中で会っていることにびっくりしました。実家に帰ったときなどアルバムを眺めながら親子で話してみると、今回のケースのように新たな発見があるかもしれませんね。

 

著者:木村しおり/30代 女性・会社員。4歳女の子の母。趣味は音楽を聴くこと。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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