歩き始めのころは思わぬところで転倒することもしばしば。転ぶことを経験しながらちゃんと歩けるようになるのだと自分に言い聞かせ、あまり神経質にならないように子育てをしていきたいと思うものの、歯が欠けて血が出てしまった、 となると、さすがに冷静ではいられません!
血が出て大泣き!
よちよち歩きを始めた1歳ごろ、娘が家の中の段差を踏み外し転びました。泣いていたので慌てて抱き上げると口が血で真っ赤に! 動揺しました。しかもよく見るとせっかく生えた前歯が欠けてしまっています。
すでに夜で歯医者は閉まっています。一瞬、パニック状態になりましたが、ここで取り乱していても何も解決しないと思い、まずは冷静さを取り戻すよう努力しました。
ネットで処置法を検索するも……
娘もすぐに泣き止み血も止まったので、今できることはないかととりあえずネットで検索。
・歯がグラグラしてしまっている
・歯茎に歯がのめりこんでいる
この2つの場合には、炎症などを起こし、永久歯の質や生え方に問題が起こりやすいようでした。また、欠けた歯を飲み込んでないかを調べたほうがいいこともわかりました。幸い、歯はグラグラしておらず、のめりこんでもおらず、欠けた歯も見つかったので、ひと安心。しかし、神経が痛んでしまっていることがあるかもしれないと思い、やはり自分では判断できないことが多かったので翌朝を待ち歯医者に連れて行くことにしました。
次の日、急いで歯医者へ
歯医者で診てもらったところ、神経に異常はなく、そのほかにも大きな問題もなく欠けてしまっただけということがわかりました。
欠けた歯を治すことも可能だけれども、まだ1歳という年齢を考えるとその治療はせずに、このままにしておいてもいいのではないかという歯科医の提案に従い、欠けたままにすることにしました。 見た目はよくはありませんが通常通り生活してよいと言われたので安心しました。
何が起こるかわからない子育て。突然、ケガをしてしまった際に何よりも大事なことは、当たり前のことではありますが、まず冷静になり、できるだけ早く専門家に診てもらうことだと思いました。
4歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーの資格を持つ。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。