夫との大バトル後、子どもと寝室にこもったキナコモチかあさん。仕事は休めないという夫の主張に変わりはなく、感染症にかかった自分がチョーナンの看病をしつつ、元気なジナンを見る状況は変わりません。とはいえ、家にいれば家事や育児に協力的な夫。今後のことも考え、キナコモチかあさんは悩みながら眠りについたのでした。
大バトルの翌日、キナコモチかあさんの結論は…
大バトルからひと晩明け、朝を迎えたキナコモチかあさん。この日は、チョーナンが夜中に吐いて起きることもなく、割と寝ることができました。部屋から出て、夫と顔を合わせたキナコモチかあさんは、昨晩言い過ぎたことを謝りつつ、夫に「実家の近くに引っ越したい」と言います。唐突なことで驚く夫でしたが、キナコモチかあさんは「頼りになる人のそばにいたい」「父さん(夫)は頼れないから」「考えておいて、今後のこと」と告げて立ち去ったのでした。
肝心なときに頼れない夫に不満を持つ妻と、仕事と家庭の板挟みで苦しみつつも仕事を優先する夫。この2人の希望を満たす結論はなかなか難しいですよね。「妻が夫に頼る」ということを諦め、それ以外の頼れる人=実家、の近くに住んで自分のピンチのときに頼れるようにすることがいい、というのがキナコモチかあさんの結論でした。引っ越しというのは、家族にとって、なかなか大きな決断が必要ですが、キナコモチかあさんの気持ちの切迫度に、夫がちゃんと気づいてくれるといいですね。