生理前は眠くなる私
初潮を迎えてから高校を卒業するまでは、生理前の症状は腰の痛みと頭痛とおなかが緩くなることくらいでした。
それが専門学生になったころから、眠気も強く出るように。通学の電車内で眠ってしまい遅刻することもあったため、生理前の通学は座らずに立つようにしていました。
睡魔に勝てず…
そんな生理前のある日、私はいつものように立って手すりに掴まっていたのですが、睡魔に耐えきれずいつの間にかウトウトし始めてしまい……。完全に「立ち寝」をしていました。一緒に電車に乗っていた友だちによると、体をゆらゆらさせながら手すりにガンガンと何度も頭をぶつけていたようです。
周囲の人も私のことを見ており、友だちが何度か起こしてくれたようなのですが、起きては眠ってしまっていたとのこと。その子には「迷惑をかけてごめん」と謝罪したのでした。
それ以降、生理前に電車に乗るときは無理に眠気に勝とうとすることはやめて、椅子に座り眠ることにしました。イヤフォンをしながら目的の駅に着く予定の時間にアラームをかけることで、寝過ごすことなく移動できています。心配なことが増えたら、病院も受診してみようかなと考えています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:さとうみく/40代女性・6児の子育て中。ヘアメイクの仕事を経験し、現在は保育関係の仕事をしている。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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