今回は、12月に生まれた女の子4,078名のなかから、人気だった「冬」の「シーズナルネーム」を紹介します。
美冬(主なよみ:みふゆ)
「美」という漢字は、「美しさ」や「優雅さ」を表します。女の子に人気の漢字で、12月の漢字ランキングでは15位にランクインしました。
寒さの厳しい冬は美しい雪景色や澄んだ空気が広がり、自然の美しさを際立たせる季節です。「冬」と組み合わせることで、凛とした冬の美しさを感じるようです。内面も外面も美しく、立派に成長してほしいという願いが込められていると考えられます。
冬叶(主なよみ:おうか)
「叶」という漢字は、「願いが叶う」「実現する」という意味を持ちます。「冬」と組み合わせることで、「どんな困難も乗り越え、夢や願いを実現してほしい」という希望が込められた名前です。
12月は年の終わりであり、新しい年への目標や希望を描く時期でもあります。そのため、「冬叶」には、来年への期待や未来への願いが自然と重ねられます。寒さの中にも明るい希望を感じさせるような名前です。
冬羽(主なよみ:とわ)
「羽」は、鳥の羽のように軽やかさや自由を象徴し、女の子の12月の漢字ランキングでは22位にランクインした人気の漢字です。「冬」と組み合わせることで、冬の冷たい空気の中を飛び立つようなイメージを与え、困難な状況にも負けない自由で前向きな姿を表現します。
冬の澄み切った空や、飛び交う白鳥などの美しい情景が目に浮かびます。
知冬(主なよみ:ちふゆ)
「知」という漢字は、「知恵」や「理解」、さらには物事を深く考え、見極める力を意味します。一方、「冬」は、静かで厳しい環境の中で自然が力を蓄え、新たな生命が芽吹く準備をする季節。
これらを組み合わせた「知冬」という名前には、知性や思慮深さを持ちながら、厳しい環境の中でもしっかりと成長し、未来に向けて力を蓄えてほしいという願いが込められているようです。
笑冬(主なよみ:えと)
「笑」という漢字は、「笑顔」や「幸せ」を表します。「冬」という漢字と組み合わせることで、寒い冬でも笑顔を忘れないような心温まる存在をイメージします。
12月はクリスマスや年末年始といった特別なイベントが続き、家族や友人との交流が増える季節。笑顔に溢れ、温かく幸せな冬の風景を思い起こさせるような名前です。
小冬(主なよみ:こふゆ)
「小」という漢字は、「小さな」「かわいらしい」という意味を持ち、控えめでありながらも存在感のある美しさを感じさせます。「冬」という漢字と組み合わせることで、冬の中に潜む繊細で愛らしい美しさを連想させます。
12月のビッグイベント・クリスマスには、クリスマスツリーのオーナメントやイルミネーションのきらめき、雪の結晶や霜の模様など、街では小さな輝きがあふれます。冬特有の美しさをイメージする名前です。
瑚冬(主なよみ:こと)
「瑚」という漢字は、珊瑚を意味し、美しさや高貴さの象徴です。「冬」と組み合わせることで、冬の透明感や純粋さを表現し、特別で洗練された印象を与えます。
冬特有のキラキラと輝く雰囲気や、寒い季節に心を温めてくれるような華やかさが感じられる名前です。
茅冬(主なよみ:ちふゆ)
「茅」という漢字は、イネ科の多年草を指し、穏やかで落ち着いた印象を与えます。古風で素朴なイメージがあり、自然を愛する子に育ってほしいという願いも込められているかもしれません。
「冬」との組み合わせは、厳しい冬の中でもしっかりと根を張り、生命力を持ってたくましく成長する自然の力強さを感じます。
◇「冬」をテーマにした「シーズナルネーム」では、古風ながらも今どき感があるハイブリットな名前が多数! 寒さの中にひそむぬくもりや、冬の自然が持つ静けさと力強さを表した名前が揃いました。これからお子さまの名前を考える際に、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
photo:@tenubaby2023さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年12月1日(日)〜2024年12月25日(水)
回答件数:女の子:4,078件