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咳をした瞬間、下着が濡れる違和感が…!妊娠中に初めて経験したトラブル

妊娠中に起こった初めての尿漏れは、誰にも知られずに済みましたが、2回目は長男の目の前でやってしまいました……。ズボンには大きなシミができ、もはや言い逃れはできない状況に陥ってしまった私の尿漏れトラブルについてご紹介します。

 

 

初めての尿漏れを経験

3人目の子を妊娠し、順調におなかも大きくなってきた妊娠8カ月ごろの話です。長男が風邪を引いて咳をし始めました。私はうつらないようにと注意していたのにもかかわらず、鼻水が出始め、ついには咳も出てしまい……。


「ゴホンッ!」としたその瞬間、やってしまった!という感覚と同時に顔から冷や汗が吹き出しました。下着をジンワリと濡らしてしまったのです。それは私にとって初めての尿漏れでした。

 

誰にもバレなかったものの…

幸いにも自宅にひとりでいるときだったため、すぐに下着を交換し、誰にも気付かれることなく済みました。しかし、咳は徐々に悪化し始め、そのたびに恥骨部分に力を入れて尿漏れを懸命に防ぐような動作が必要になりました。


しかしその夜、歯の仕上げ磨きを嫌がり暴れる長男の両腕を足で抑え、上半身が少しのけぞるような体勢になっていたときでした。「ゲホッ!」。不意に出た咳と共に、変な体勢だったからなのか力が入れられず、再び尿漏れをしてしまったのです。

 

 

正直に長男に尿漏れしたことを話す

さっそく異変に気付く長男。パジャマのズボンには大きなシミが広がっていたため、言い訳はできないと思い、「ママは赤ちゃんがいるから、咳をするとおしっこが出ることがあるみたいなの」と正直に話しました。

 

すると長男は驚くことに、「そっかぁ。ママは赤ちゃんいて、いっぱい大変なんだね!」と、妊娠中の私を理解してくれる言葉を掛けてくれたのです。長男のおかげで尿漏れを恥ずかしいと思うことはなくなりました。

 

 

それ以来、咳が出るうちはナプキンを付けて過ごすようになりました。外出時は念のため、新しい下着とナプキンを欠かさず持ち歩くようにしています。長男の言葉のおかげもあり、妊娠中の尿漏れは仕方のないことと割り切り、残り少ない妊娠生活を楽しもうと感じました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師REIKO

イラストレーター/まっふ


著者:堀江ゆうき

二男の母。現在第三子を妊娠中。現在はフリーランスとして育児をしながら、体験談・出産・妊娠についての記事を執筆。

 

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