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古風で美しい「花鳥風月ネーム」が人気♡雅な名前がトレンドに!今、女の子に人気の名前はこれ!

奇抜なよみ方や難読漢字を用いた「キラキラネーム」が社会現象となったのも今は昔。令和の今、古風で雅な名前が人気を博しています。

なかでも花、風、月といった自然の美しい景色や鳥の翼、飛翔を連想させる名前「花鳥風月ネーム」が人気。自然への敬愛や、その荘厳な美しさを名前に用いる親御さんが増えているようです。自然の美しい景色や広がりをテーマにした名前であり、そこには自然への愛やその壮大さに感動する心、さらに自然との調和を大切にする想いが込められています。

今回は、12月に生まれた女の子4,078名に人気の「花鳥風月ネーム」をランキング形式でご紹介します。今女の子に注目の「花鳥風月ネーム」は……?!    

 

1位 楓(主なよみ:かえで)

「花鳥風月ネーム」の首位に輝いたのは「楓」。2023年の年間名前ランキングでは22位、2024年は29位、そして12月の名前ランキングでは3位でした。

 

「楓」は秋に美しい紅葉を見せる木を象徴し、日本人に古くから愛されています。毎年秋から冬にかけて人気が高まる名前です。男の子の12月の名前ランキングでも22位にランクインしており、男女ともに人気の高い名前です。
 

2位 結月(主なよみ:ゆづき)

2位は「結月」。2023年の年間名前ランキングでは11位、2024年は10位、12月の名前ランキングでは6位にランクインしています。

 

「結」は人と人との絆や繋がりを象徴し、また「結実」のように努力が実を結ぶという意味も持ちます。「月」は美しい夜空に輝く月を意味します。「結月」という名前には、周りの人と良い関係を結び、目標に向かって努力を続けられる人に育ってほしいという親御さんたちの願いが感じられます。

3位 紗菜(主なよみ:さな)

3位は「紗菜」。2023年の年間名前ランキングでは42位、2024年は30位、12月の名前ランキングでは8位に上昇しました。

 

「紗」は薄く繊細な布を意味し、優雅で上品な印象を与えます。「菜」は緑の植物をすほか、黄色いかわいらしい花を咲かせる「菜の花」を連想させ、生命力や自然の恵みを感じさせます。「紗菜」という名前からは、繊細でありながらも生命力に満ちた自然美を感じます。
 

4位 莉子(主なよみ:りこ)

「莉子」は、2023年の年間名前ランキングでは9位、2024年は14位、12月の名前ランキングでは13位にランクインしました。止め字に「子」を用いた、古風で日本的な「レトロネーム」としても注目され、人気の高い名前です。


「莉」はジャスミンを指し、その花が持つ甘くやさしい香りから、癒やしをもたらします。「子」は伝統的な日本の命名方法として多く使われ、親しみやすさを感じさせます。

 

5位 蘭(主なよみ:らん)

5位の「蘭」は、2023年の年間名前ランキングでは39位、2024年は48位、12月の名前ランキングでは15位にランクインしました。

 

「蘭」は華やかで香り高い花を象徴し、高貴さや気品を感じさせる名前です。冬の寒さに耐える蘭からは、芯の強さや美しさを感じ、厳しい季節にも輝く存在感を持つ子に育ってほしいという願いを感じるようです。

 

6位 咲茉(主なよみ:えま)※同率

6位は「咲茉」。2023年の年間名前ランキングでは14位、2024年は23位、12月の名前ランキングでは20位にランクインしました。

 

「咲」は花が咲くことを意味し、喜びや幸福感を感じさせます。一方、「茉」はジャスミンを指し、やわらかさや香りの良さを象徴します。「咲茉」という名前は、新しい命の息吹や希望を感じる美しい名前です。

 

6位 彩羽(主なよみ:いろは)※同率

同率6位の「彩羽」は、2023年の年間名前ランキングでは78位、2024年は61位、12月の名前ランキングでは20位にランクインしました。

 

「彩」は色とりどりの華やかさを意味し、「羽」は鳥の翼や飛翔を象徴します。「彩羽」という名前は華やかさと自由を感じさせ、冬の澄み渡る空を軽やかに飛ぶ鳥のイメージとも重なり、躍動感を感じさせます。また、「いろは」というよみは「いろは歌」を思わせ、古風な印象を与えます。

 

6位 柚月(主なよみ:ゆづき)※同率

同率6位の「柚月」は、2023年の年間名前ランキングで56位、2024年は69位、12月の名前ランキングでは20位にランクインしています。
 

「柚」は冬に旬を迎える柚子を象徴し、冬至に行われる「柚子湯」などの季節行事にもあることから、冬の季節感がある漢字として人気が高まります。「月」は夜空に輝く月を意味することから、「柚月」は厳しい寒さのなかの温もりや暖かさと、自然の美しさを感じさせます。

 

6位 咲良(主なよみ:さら、さくら)※同率

同じく6位の「咲良」は、2023年の年間名前ランキングで18位、2024年は19位、12月の名前ランキングでは20位にランクインしています。

 

「咲」は花が咲くことを意味し、「良」は良さや優れている、立派という意味があります。「咲良」という名前には、冬の中に訪れる春の兆しを感じさせる希望が込められているよう。美しく咲き誇り、周りの人に良い影響を与える人に育ってほしいという親御さんの願いが感じられます。

6位 風花(主なよみ:ふうか)※同率

「風花」も同じく6位にランクイン。2023年の年間名前ランキングで34位、2024年は44位、12月の名前ランキングでは20位でした。

 

「風花」は、雪が風に舞う様子をイメージするような美しい名前。この名前から、幻想的な美しさが感じられます。自然の中で、健やかに、そして美しく成長してほしいといった願いが込められた名前と言えるでしょう。

 

◇「花鳥風月ネーム」では、自然の美しさや季節感を感じさせる名前が特に人気を集めています。「楓」や「柚月」など、日本人が古くから愛してきた自然や四季を反映した名前が引き続き注目されています。
これから女の子の名付けを考えている方は、ぜひ今回ご紹介した自然の美しさと調和を感じる「花鳥風月ネーム」も参考に、素敵な名前を考えてみてくださいね。

 

photo:@rinch_baby0602さん(べビカレメイト)


<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年12月1日(日)〜2024年12月25日(水)
回答件数:女の子:4,078件

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