今回は、12月に生まれた男の子3,935名の名前の中から、人気だった「ヒイラギネーム」をランキング形式でご紹介いたします。今男の子に注目の「ヒイラギネーム」は……?!
1位 柊(主なよみ:しゅう)
「ヒイラギネーム」首位に輝いたのは「柊」。シンプルながら力強い響きを持つ名前です。
冬に緑を保ち続ける柊は、魔除けとしての力も信じられており、生涯を通じて子どもが様々な困難から守られるよう願って名付けられることもあります。
2位 柊汰(主なよみ:しゅうた)※同率
2位は「柊汰」。新しい流れを意味する「汰」を用いた名前で、変化に強く、常に新しい環境や挑戦に積極的に取り組む力を感じられるようです。
「柊」の清らかなイメージと合わせ、新たな世界へと進むための強い心と清潔な心を持つ人を連想させます。
2位 柊真(主なよみ:しゅうま)※同率
同じく2位の「柊真」。真実と誠実さを表す「真」と、「柊」の純粋さを組み合わせた名前。
どんな状況でも変わらず真実を貫き、誠実に生きる子どもになるよう願って名付けられることも。また、柊のように困難から家族や仲間を守る力強さを感じます。
4位 柊羽(主なよみ:しゅう)
4位にランクインしたのは「柊羽」。「柊」が持つ守護や保護の象徴という意味と、「羽」の軽やかさを融合させた名前です。
この名前は、子どもが人生の重荷を軽やかに乗り越え、自由自在に夢を追い求めることができるようにという願いを込められているようです。
5位 柊弥(主なよみ:しゅうや)※同率
「柊弥」は5位にランクイン。「弥」が無限や広がりを意味し、「柊」の純粋で強いイメージと組み合わせることで、無限の可能性を秘めた子どもへの願いが込められています。
社会の幅広い場面で活躍し、多くの人々との繋がりを大切にする人という印象を受けるようです。
5位 旭柊(主なよみ:あさひ)※同率
同じく「旭柊」も5位にランクインしました。旭日のように明るく輝く「旭」を用いた名前で、毎日を元気よく、明るい心で過ごす子になることを願う名前です。
また、「柊」と組み合わせることで、柊のように困難から自らと周囲を守り、常に希望を持って前向きに生きる姿を連想させます。
7位 柊陽(主なよみ:しゅうや)※同率
7位は「柊陽」。明るい太陽の「陽」を用いた名前で、陽気で心温まる人という印象を受けます。
「柊」と組み合わせることで、人々に光と暖かさを与え、柊のように自らをしっかりと守りながらも、他人を助ける力を持つことを願って名付けられることもあります。
7位 柊斗(主なよみ:しゅうと)※同率
同率7位は「柊斗」。北斗七星を意味する「斗」。男の子の12月漢字ランキングでは2位にランクインするほどの人気漢字です。
子どもが正しい道を見つけ出し、それに従って勇敢に進む力を持つこと、そして困難から自らを守りながら進むことができるよう親御さんの願いが込められているのかもしれません。
7位 柊太(主なよみ:しゅうた)※同率
「柊太」も7位にランクイン。「太」の字が力強さや健康を象徴する漢字で、男の子の12月漢字ランキングでも7位でした。
柊の純粋で強い性質と融合しており、「物理的にも精神的にも強く、どんな困難にも立ち向かえる健康的でたくましい子になりますように」と願って選ばれることも。
7位 柊月(主なよみ:ひづき)※同率
同率7位の「柊月」。穏やかな「月」と柊を組み合わせることで、月のように静かで穏やかな光を放ちながら、柊のように自らをしっかりと保護する力を持つ子に育ってほしいという願いが込められているようです。
澄んだ夜空に輝く「月」は女の子に人気の漢字でもあり、女の子の漢字ランキングでは18位に、男の子では36位にランクインする男女どちらにも人気の漢字です。
◇「ヒイラギネーム」では、冬生まれの子どもの名前として特に人気があり、柊がもつ清潔感や守護の意味が込められた名前が多く選ばれています。「柊汰」や「柊真」など、個性的でありながらも力強い意味が多数ランクインしました。
これから男の子の名付けを考えている方は、ぜひ今回ご紹介した「ヒイラギネーム」を参考に、あなたの子どもにふさわしい強くて美しい名前を見つけてみてくださいね。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2024年12月1日(日)〜2024年12月25日(水)
回答件数:3,935件(男の子)