人気イラスト作家shirokumaさんの連載「おねーちゃんとおとーと」。きょうだいのほっこりする日常の一コマをお届け! お子さんたちのかわいいやりとりや仕草、表現に癒されちゃいます。
こんにちは。shirokumaです。
当時3歳の幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。
ある日の朝、おねーちゃんは前の日にたくさん遊んで疲れたのか、幼稚園に行く準備をする時間になっても起きてきませんでした。
そこで、先に起きて遊んでいたおとーとと一緒に、おねーちゃんを起こしに行きました。
おとーとに起こされるのが一番スッキリ目覚められるようで、このときだけは、髪を引っ張られてもなぜかごきげんです。
この朝の場面でもそうですが、おねーちゃんはよくおとーとのセリフを勝手に想像してアテレコします。
まだしゃべれないおとーとのセリフが実際どんなものかはわかりませんが、そのセリフによって、おねーちゃんは気持ちを切り替えたり元気になったりしているようです。
この日はおとーとがおねーちゃんを起こしましたが、その逆もあります。
おとーともおねーちゃんの声を聞いて顔を見ると、ニコニコしながらすぐ起きます。
おねーちゃんにとって最高の目覚ましはおとーとで、おとーとにとっての最高の目覚ましもおねーちゃんのようです。