朝はなかったのに!
男友だちが紹介してくれた男性と2人で食事をすることになりました。ルンルンで約束当日を迎え、私は友人グループたちと遊ぶ際に着るようなカジュアルな服装ではなく、気合を入れた服装で足元はタイツにショートブーツで向かうことに。
待ち合わせはちょうどお昼の時間。街ブラをしつつ、ランチとお茶をして解散のつもりだったのですが、話がとても盛り上がりそのまま夕食も一緒に過ごすこととなりました。その場でラフに決めたお店は、おしゃれな和食屋さん。通された先は小上がりの個室でした。
個室に入ろうと、はいていたショートブーツを脱ぐと、なんとタイツの足先から親指が覗いているではありませんか。タイツの穴を認識した私は、チラッと彼のほうを確認。幸い彼は気づいておらず、私は何事もなかったかのように穴の部分を引っ張って親指と人差し指の間に押入れ、指の力でどうにか足袋風タイツをつくりその場を乗り切りました。気づかれなくてよかった……と感じた恥ずかしい思い出です。
朝にそのタイツをはいたときは穴はあいていなかったので、1日中出歩いたことで擦れて穴があいてしまったのかなと思います。タイツをはく際に穴があいていなくても、こういうこともあるのだとわかったこの一件以降は、念のため、薄いアンクルソックスなどをバッグに忍ばせています。
著者:角川早紀/30代女性・結婚2年目。仕事人間かつひとり暮らしが好きで、幼少期より断然犬派だった人生から一転、今では専業主婦として夫とかわいい愛猫と楽しく暮らしている。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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