寒いし、足が痛いし…
彼と落ち合い、目的地へ向かおうとしたときです。彼は「電車に乗るのはお金がもったいない」と思っており、普段から電車を使わず、徒歩で何十キロという距離を移動する人でした。そのためか、このときも目的地まで歩いて行こうと言い出しました。
私はヒールですし、生足で寒かったので「歩くのはちょっと……」「電車なら暖かくて早く移動できるのに」と思いましたが、彼は歩く気満々で……。しかたなく歩くことにしましたが、案の定、ヒールで長距離はキツく、足は痛いし寒いしで地獄でした。
歩けど歩けど寒く、察してほしいなと思い「寒いね」と言いましたが、彼は「節約節約♪」と私を気にせず歩きます。その瞬間、「いいな」と思っていた彼への思いが冷めてしまい……。結果、彼と二度と会うことはありませんでした。
帰宅後は冷え切った体をお風呂で温めて眠りましたが、次の日に高熱を出して風邪を引きました。
著者:坂本れお/30代女性・3姉妹を育てる母。仕事ばかりしています
イラスト:おんたま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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