将来子どもに見せてあげたくて、妊娠初期から定期的に写真を撮っていました。ただ、あとから思えば「もっとこうしておけばよかった……」と後悔することがたくさんありました。後悔しても、もう過去には戻れません。そんな私の反省点をお伝えします。
【妊娠中】家族と一緒の写真を撮っておけばよかった!
妊娠がわかってから、私は毎月定期的におなかの写真を家族に撮ってもらっていました。「同じ場所で同じ角度で」と気を付けていたので、おなかのふくらみ具合がよくわかる写真に仕上がっています。
ただ、今思えば、私だけでなくパパや祖父母など、家族みんなと一緒に撮って「みんなが生まれてくるのを待っていたんだよ」と、あとから見ても温かみが伝わる写真を撮っておけばよかったと感じています。
【出産後】成長具合がわかるように撮っておけばよかった!
子どもが生まれてから1歳のお誕生日までは、ほぼ毎日写真を撮り続けていました。行事などで何日か撮り忘れた日があったこともショックだったのですが、撮った写真を見てみると、子どもの成長具合がいまいちわからなかったことのほうが残念に思いました。
私の知人は成長具合がわかりやすいように、50cmくらいのクマのぬいぐるみとお子さんを毎日一緒に撮影していました。私も何か比較できるものと一緒に毎日撮影していればもっとよかったなと感じています。
撮った写真はまとめてアルバムにすべし!
自宅でのプリント印刷以外にも、自分で撮った写真を思い通りに編集し、アルバムに製本して郵送してくれるサービスなど、最近は便利なサービスがたくさんあります。
子どもが小さいころの写真は多くなりがちなので、月ごとにアルバムに残すご家庭が多いようです。どのサービスが自分に向いているのか? アルバムのサイズや品質はどの程度のものがいいのか? 子どもが生まれるとママもパパもバタバタしがちなので、子どもが生まれてくる前にゆっくり選んでおくことをおすすめします!
子どもや家族の写真は、とってもいい記念になりますよね。今まで撮りためてきた写真たちは、将来大きくなった子どもに見せてあげたい、わが家の宝物です。
著者:前田奈々
自閉症の長男、次男の二児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。