ミサキは「私もいつか主役に!」と新たな夢を抱きつつ、今はカボチャの役に集中し頑張るのみだと張り切ります。そしていよいよ初日を迎えます。しかし、チケットが半分余っているというトラブルが発生。ミサキのことが気に食わない先輩女優はミサキをだまし、ミサキ1人で手売りする事態になったのです。
頑張ってチケットを売るミサキですが、夕方になってもまだ半分しか売れず……。
チケットを5枚買う代わりに…
チケットが売れず、困っていたとき「5枚買ってあげる」と2人組の男性が声を掛けてきました。
しかし、ミサキの肩に触れながら「その代わり、後で俺らと遊んでよ」と迫ってきたのです。
「遊ぶとか無理です!」ミサキが困っていると「まだそんなに余っているの?」という声が。
「俺の分、終わったから手伝うよ」
「え」
見知らぬ男性が、仲間の振りをしてミサキを助けてくれたのです。
ミサキに絡んでいた男たちはすぐに立ち去りました。
ミサキが男性にお礼を言うと、チケットに興味を示す男性。
「アンタも出てるの?」「一応」
すると、「1枚ちょうだい」とチケットを買ってくれたのです!
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チケット購入と引き換えに、怪しい誘いを要求してくるなんて卑怯(ひきょう)ですね。そんなときに現れた救世主のようだ男性。困っている人を自然に助けられる人って、ステキです。
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