赤ちゃんを迎えるための準備といえば、水通し。真新しいベビー服を洗うのは気持ちが高まりますよね。だけど、水通しをする前に大事なことも。あなたの家の「洗濯機」は清潔ですか?
洗濯物につく茶色いカスの正体は?
赤ちゃんの肌着やタオルなどの洗濯って気を使いますよね。「大人の洋服とは分けて洗ったほうがいいの?」「大人用の洗濯洗剤は刺激が強そうだから、赤ちゃんに安心の成分が使われてる洗剤にしよう」など、考えると思います。
だけど、多くの人が見逃しがちなのが、洗濯機そのもの。たとえば、洗ったばかりの洗濯物に茶色いカスのようなものが付着していることはありませんか? 実はその正体は「カビ」。洗濯槽は内側はきれいに見えても、外側にびっしりと汚れやカビが溜まっていることがあるというのです。それに気付かず赤ちゃんの肌着を洗ってしまったらと思うと、ゾッとしてしまいますね。
思い切って洗濯槽をクリーニング
わが家でも洗濯機のカビが気になり、赤ちゃんが生まれてくる前に掃除をすることに。いつもは市販の洗濯槽クリーナーを使っていましたが、一度洗ってもしばらくするとまたカビが浮いてきて、完全には掃除できていないような気がしたので、思い切って業者さんに洗濯槽の分解クリーニングをお願いしました。
洗濯槽を取り外して裏側を見せてもらったら真っ黒! 業者さんによると、洗濯槽はいつもジメジメしている場所なので、カビが発生しやすいということ。赤ちゃんが生まれてくる前に気付いてよかった! と胸をなでおろしました。料金は1万円ちょっとかかりましたが、自分では掃除しきれない部分まできれいにしてもらって新品のようになったので大満足でした。
日ごろから、こまめに洗濯機のお手入れをしている方であれば心配はいらないと思います。わが家の洗濯機は買ってから7年以上が経ち、恥ずかしながらこまめに掃除もしていなかったので、このありさまでした。洗濯に茶色いカスがついたり、おかしなにおいがするという方は、水通しをする前に一度徹底邸にお掃除してもいいかもしれませんね。
一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。