ツルツルのままでいたい! 妊娠線の予防法について助産師が教えます

2018/11/27 19:00
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ベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は妊娠線の予防に関する相談です。
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妊娠線予防のイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、妊娠線の予防に関する相談です。

 

Q. 妊娠線予防の対処法は?

この間の妊婦健診のときに、助産師さんに聞いたのですが、一番は乾燥させないことだとおっしゃっていて、「お風呂でボディーソープを使わずにシャワーのみで洗うこと!」と言われました。ボディーソープを使わないことに抵抗があるのですが、本当にそれで妊娠線ができないのならそれでも良いのですが、本当でしょうか? 他にも対処方があれば教えていただきたいです。

 

高杉絵里助産師からの回答

妊娠線のケアでお悩みなのですね。確かに乾燥しないようにケアすることは大切です。ただ、シャワーだけだと抵抗感もあると思います。ボディソープや洗い方を変えてみてはいかがでしょうか?

 

たとえば、赤ちゃん用のソープ(刺激が少なく泡立ちもいいです)を洗顔ネットなどでしっかり泡だててその泡で手洗いで体を洗うとかなり乾燥が防げます。ゴシゴシ擦ることも乾燥の原因になります。(最初は洗い足りない感じがするかもしれませんが慣れてくると平気になりますし、これで十分に汚れは落ちています)。また、あまり熱すぎるお湯を使うことも乾燥の原因になりますので39℃くらいがいいですね。(寒い時期になりますので風邪をひかれない程度に少し温度を上げても大丈夫です)。

 

お風呂上がりはなるべく早く保湿剤を塗ってあげましょう。クリームタイプでもオイルタイプでもいいです。乾燥が強い場合は化粧水などで水分を補ってあげたあとにオイルケアしてあげるとさらに潤います。お試しくださいね。


※参考:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/category/tree/10/0

※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください


妊娠線の原因は?

妊娠線は妊婦さんのおなかや胸、お尻、太ももなど脂肪のつきやすいところに、みみず腫れのようにできる状態を指します。おなかが大きく目立ち始める妊娠8カ月目くらいから表れることが多いのですが、早い人では妊娠中期から出てきます。体質などにもよりますが、妊婦さんの6〜7割に見られます。


原因は、妊娠によりおなかや乳房が大きくなる過程で皮下組織が表面の皮膚の伸びについて行けず、亀裂ができることにあります。亀裂が入った部分の皮膚は伸びて薄くなるため、皮膚の下に毛細血管が透けて見え赤っぽい波状の線として表れるのです。痛みなどはありませんが、触ると周囲の皮膚より少しへこんでいるのがわかります。

 

妊娠線が出やすいのは、一般的に太めの人といわれています。これは、皮下脂肪が厚いと皮下組織が伸びにくくなり皮膚に亀裂が入りやすくなるためです。また、小柄な人やおなかの赤ちゃんが大きい人、双子の赤ちゃんがいる場合なども出やすいようです。おなかが前に出てくるタイプの人も、その分皮膚が伸びるため妊娠線が出やすくなります。

 

できてしまった妊娠線は残念ながら完全に消えることはありませんが、出産後徐々に薄くなり、産後3カ月くらいで白っぽく目立たなくなります。妊娠線ができてもおなかの赤ちゃんや母体に健康上の影響はないので特に心配する必要はありませんが、妊娠線のでき始めにかゆみが出ることがあります。かゆみが強い場合は医師に相談して、かゆみ止めの軟膏を処方してもらうといいでしょう。

 

妊娠線の予防

妊娠線を完全に防ぐ方法は残念ながらありません。一番の対策は、急激に体重を増やさないようにすることです。赤ちゃんともに日に日に大きくなっていくおなかに余分な脂肪が加われば、その分だけ皮膚が引き伸ばされて妊娠線ができやすくなってしまいます。特につわりも治まり安定期に入った安心感から、妊娠中期以降急に太り始める人もいるので要注意です。食生活&運動の2本立てで体重管理をしっかりおこなっていきましょう。

 

腹筋を鍛える妊婦体操もおすすめです。腹筋が鍛えられていると急激な皮膚の伸びを抑えて、妊娠線を予防する効果があります。無理のない範囲で毎日少しずつ続けていきましょう。同時に、マタニティスイミングやウォーキングなどの有酸素運動で脂肪を燃焼させることも大切です。

 

妊娠4〜5カ月ごろから、妊娠線予防のためのマッサージを習慣にするのもいいようです。新陳代謝がアップして皮膚が柔軟になり、ハリを保つことができます。バスタイムや入浴後に、おなかや太もも、胸などを下から上へ、中心から外側へとやさしくマッサージしましょう。できてしまった妊娠線を目立たなくする効果もあります。

 

このほか、妊婦さん向けのボディケア化粧品もいろいろと市販されていますのでリラックスも兼ねて試してみるのもいいですね。


※参考:基礎知識(妊娠中)「妊娠線の原因と予防法」〈https://baby-calendar.jp/knowledge/pregnancy/121〉【監修者:三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生】

  • ベビーカレンダーは、妊娠や育児のお悩みを抱えたママさんの強い味方でありたいと思っています。自分だけではどうしても解決できなかったとき、不安で仕方がないときは本物の助産師や管理栄養士がリアルタイムでお悩みや質問にお答えする『助産師に相談』『管理栄養士に相談』の掲示板をぜひご活用ください!

 


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