女性の指摘に一瞬、頭が真っ白に
ある日の外出時のことです。その日、明るめのショートパンツをはいていた私。しばらく外を歩いていると、突然背後から見知らぬ女性から声をかけられました。そして、その女性は小声で、私のボトムスのうしろ側に経血が付いていることを教えてくれました。いつのまにか生理が始まっていて、漏れてしまっていたようなのです。
一瞬、頭が真っ白になりましたが、すぐに持っていたカーディガンで腰回りを隠しました。
女性が声をかけてくれなかったら、帰宅するまで経血汚れを見せたまま街中を歩くことになっていたと思います。知らない人に声をかけるのは勇気が必要ですし、生理という繊細な話題ならなおさらだと思います。女性の気づかいに本当に助けられました。
著者:佐藤かりん/30代女性・会社員
イラスト:Ru
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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