生理の症状を夫に説明
私は生理の数日前から体調が悪くなり、生理2日目あたりまでそれが続きます。体調不良の内容は、吐き気がしたり、めまいがしたり腰が痛くなったり……。その時々で違うのですが、休めるのなら休んでいたい状況。しかし、わが家には幼い子どもがいるため、仕事から帰ってきてもなかなか休めないのです。
そんなある日、夫との会話で生理の話題になり、私は自分の生理症状について説明。「子どもに対してイライラしてしまうこともあり、自分が嫌になる」と話すと、夫は理解を示しながら、「生理のときは家事は極力やらなくていい。残ったものは自分がやるから」と言ってくれたのです。
休めるようになった私
予想以上にやさしい夫に私は衝撃! そしてそれ以降、私は生理のときは最低限の家事しかやっていません。子どもの食事を作り終わったら休憩の時間に入り、洗い物や洗濯物は夫に任せています。
夫の提案のおかげで、今は子どもに対してイライラすることも減り、自分の体を労わりながら生活することができています。
「僕は生理のつらさを体感することはできないけれど、家事を多く負担することはできる」とも言ってくれた夫。生理痛は嫌ですが、夫のやさしさに触れることができるのはうれしいです。
著者:さとうみく/40代女性・6児の子育て中。ヘアメイクの仕事を経験し、現在は保育関係の仕事をしている。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
イラスト:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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