赤ちゃんの性別を母に伝えると…
しかしエコーの結果は男の子。あんなに女の子だと信じていた私ですが、不思議とがっかりすることはなく受け入れられました。健康に生まれてくれればいい、本当にそう思っていたのです。
ところが性別を母に伝えると、「えー、男の子だったの? まあいいか……」と意味深な反応をされました。一体どういうこと? と思い聞いてみると、「最初は女の子がラクでいいんだけどね……。そっか男かぁ。大変だよー?」と明らかに残念そうな発言をされあ然。すごく嫌な気持ちになり、育児の大変さに性別は関係ないとけんかになったこともあります。結局生まれる直前まで「男の子は大変だ」と聞かされ、すごくマイナスなイメージを植え付けられました。
しかし、生まれたわが子はとても愛おしくて尊い存在でした。現在第1子は、とてもかわいくやんちゃでやさしい男の子に育っています。そして、女の子を希望していた母も「かわいい、かわいい」と溺愛してくれています。
希望の性別があるかもしれませんが、私にとっては性別で愛情は変わりません。育てやすさも育てにくさもその子自身によるものだと思うので、男の子はこう、女の子はこうといったイメージで決めつけるのはよくないと思いました。そういう考えの押し付けを自分自身が誰かにしないように心がけようと、母を反面教師にした出来事です。
著者:中岡 昌子/30代女性・主婦
3歳と1歳の男の子を育てる母。現在は専業主婦をしていて第3子を妊娠中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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