知らないはずのおじいちゃんのことを話す息子にドキッ!
「優しい人だったよ」と何気なく答えると、息子は「いつも和室でお茶を飲んでたよね」と言いました。驚いて「どうして知ってるの?」と聞くと、「うん、見たことあるもん」と普通に答えました。さらに「杖をついてたけど、最近は持ってないよ」と言い出し、背筋がゾクッとしました。 祖父は生前、杖をついて歩いていましたが、亡くなる少し前に手放したことは家族しか知らないはずです。息子が見た「おじいちゃん」は、元気なころの姿だったのかもしれません。
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この話を家族にしたところ、みんな驚いていました。特に祖母は涙ぐみながら「本当に見守ってくれているのかもしれないね」と言っていました。今でも息子に「おじいちゃんいる?」と聞くと、「いるときもあるよ」と言います。あの世とこの世は意外と近いのかもしれませんね。
著者:佐藤 美咲/30代女性・主婦/4歳の息子を育てる母。フリーランスで在宅ワークをしながら子育て中。趣味は読書とカフェ巡り。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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