赤ちゃんを迎える準備に追われる臨月から、生まれた赤ちゃんに右往左往する出産直後……。とても大変な時期ですよね。今回は、生後1カ月という濃密な日々において、私がやっておいてよかったこと、そしてやっておけばよかったと思うことをご紹介したいと思います。
生後1カ月は本当に大変、変化も劇的!
産後すぐは、特に忙しい時期。振り返ってなどいられない毎日が続きます。特に母親は、生まれたての小さな命を預かるという重責から、「気が狂いそうになるほど大変!」という気持ちになります。
そんな生活のなかでも、赤ちゃんは日々成長しながら劇的に変化していきます。わが子の場合は、生後1カ月で出生時の2倍近くまで体重が増えました。これは写真で見比べてもすさまじい成長でびっくりしています。
撮っておいてよかった「証拠動画」
私がやっておいてよかったと思うことは、わが子が泣いている姿を動画に撮ったことです。産院にいる間、私の子どもはうなるばかりで、「あまり泣かない子」でした。医師いわく、個性の範囲内ということでしたが、毎日遊びに来ていた母親が「泣いているところを見たことがない」と言うほど。
もちろん泣くこともあったので、たまに泣いたときに“証拠動画”を撮って母親に見せたことがありました。その動画は、自分自身でも何度再生したかわからないくらい見ています。動画に撮っておいてよかったなと思うわが子の姿でした。
撮っておけばよかった「いろいろなシーン」
一方、私がやっておけばよかったと思うことは、泣いている動画以外にも、もっといろいろなシーンの動画を撮っておけばよかったということです。
生後1カ月の赤ちゃんは、こちらの行動に対しての反応はありませんが、本当に劇的に変化していきます。思えば泣いている動画だけでなく、寝ている姿やちょっと動いている姿、しゃっくりしている姿など、いろいろなシーンの動画を撮っておけばよかったと感じています。
初めての育児では、赤ちゃんのいろいろな反応に慌てることもあります。そのため、“動画を撮る”という行動を挟むだけで冷静になれたということもありました。記録にも残せて、ママ自身の気持ちもフォローしてくれる動画撮影、ダブルでおすすめです。動画を撮っているヒマなんてない! という方は、パパや周りの人に事前に頼んでおくといいですね。
著者:半田あきら
一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。