1人目のときにできなかったマタニティペイント&フォト。「2人目は絶対する!」と決めていました。はじめはフォトスタジオなどでプロの方にお願いしようと思いましたが、パパとお兄ちゃんにペイントしてもらったことで、赤ちゃんを迎えるための楽しい家族のイベントになりました。そのときのお話をお伝えします。
赤ちゃんを迎える家族のイベント
1人目のときは、赤ちゃんを迎える準備もままならい状態で出産を迎えました。だからこそ、「2人目は出産前にマタニティペイントをして、写真に残しておきたい!」と心に決めていたのです。
パパと上のお兄ちゃんに相談すると、自分たちでデザインしたものをペイントしたいと乗り気になってくれたので、自宅でおこなうことに。一番おなかが大きい時期の写真を残しておきたかったので、マタニティペイントは出産の2週間前にすることにしました。
準備したものは、おなかにペイントをするための絵の具と筆です。下絵は描かずに一発勝負で色をのせて、何度も重ね塗りをしながら描いていき、修正するときは濡らした布でふきとりながらおこないました。
パパがデザイン、お兄ちゃんもペイント
デザインはパパ、ペイントはお兄ちゃんも参加してくれました。お花畑の中に天使に見立てた赤ちゃんを描き、月や星が周りにちりばめられたすてきなデザインでした。
実際のマタニティペイント
所要時間は約30分ほど。おなかが大きいので、私はどんな絵になっているのかまったく分からず、筆をあてられるたびにくすぐったくて、「動くと描きにくい!」と言われながら我慢しました。
ペイントが呼び水に? 2日後に出産
ペイントの最中にパパとお兄ちゃんが「元気に生まれてきてね」「早く会いたいよ」と話しながらペイントしていると、赤ちゃんがおなかを何度もけったので、声が聞こえているのかな? とうれしく思いながら描いてもらいました。
予定日は2週間後でしたが、ペイントをした翌日に妊婦健診へ行くと、いつ生まれてもいい状態だと言われました。そして、ペイントから2日後に無事に出産したのです。
現在、産後6カ月が経ちますが、改めて写真を見ると赤ちゃんが生まれるのを家族で心待ちにしていたのを思い出します。パパとお兄ちゃんにペイントをしてもらって、一生残るいい記念になりました。
著者:住川愛
小6の息子と0歳の娘の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※マタニティペイントで使用する場合、ボディペイント専用の絵の具を使用してください。