1人目より2人目の出産では、進み具合が早いことが多いといわれていますよね。筆者の1人目の分娩時間は14時間と平均的、そして2人目の分娩時間は35分と超スピード出産でした。もしかして3人目はもっと早い!? 3人の出産エピソードをお伝えします。
2人目の出産の進み具合は早い!?
私の1人目の分娩時間は14時間と平均的。「2人目は進むのが早いよ~」と実母に言われていたこともあって、1人目より2人目は早く進むといいなと思っていました。
そして迎えた、2人目の出産。一度出産を経験しているからか、思ったよりも陣痛の痛みをつらいとは感じず、「まだまだ生まれないな」とのんびり構えていました。助産師さんと普通に会話をしたり、院内を散歩したり、お産が進む方法などをネット検索したりする余裕さえありました。
突然の痛み!超スピード出産
「三角座りをするとお産が進む」というお産が進む方法を見つけた私は早速実行。すると突然、猛烈な痛みがやってきました! 突然の痛みにおどろいた私は、急いで助産師さんにそのことを伝え、内診してもらうことに。内診をしてもらうと、なんと子宮口全開! ドタバタしながら分娩室へ移動し、そして出産となりました。
助産師さんも驚く、分娩時間35分の超スピード出産でした。1人目は徐々に痛みが強くなっていったので、想定外の突然の痛みに体も心もついていけませんでした。
3人目の分娩時間は……?
1人目の分娩時間は14時間、2人目は35分、ならば3人目はもっと早いのかな? と挑んだ3人目の出産。2人目ほどすぐには陣痛の間隔がせまくならず、助産師さんにも「なかなか進まないね~」と言われながら、結果的に3人目の分娩時間は3時間30分でした。
2人目で35分という超スピード出産を経験しているので、3人目の3時間30分はちょっと長く感じましたが、まわりのサポートのおかげでスムーズな出産となりました。
1人目、2人目、3人目と、お産の進み具合や分娩時間を比べてみると、必ずしも経験を重ねるほどに分娩時間が縮まっていくというわけではないと感じました。出産は十人十色、いろいろなケースがあると、3人の出産を経験して改めて感じました。
著者:横山ミロ
子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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