ひとりでチケットを手売りしていたミサキ。舞台開始の時間が近づき、楽屋へ戻ります。そのとき、憧れの先輩女優のマイを見かけたミサキは「頑張ってください」とエールを送るのですが、目の前で大きなため息をつかれてしまいました。
気分を悪くしてしまったと焦るミサキでしたが、マイはその場を立ち去ってしまい……。
薄々気付いていたけれど…
主役の先輩女優のマイに「頑張ってください」と伝えたミサキですが、大きなため息をつかれてしまいます。「みんながマイに頑張れって言う……」
もう十分頑張っているのに、「頑張れ」なんて言われたら嫌だよね……。
ミサキは、本番までに謝ることにします。
そのころマイは監督に呼ばれ、雑誌のインタビューを受けることに。芸能関係の人とあいさつを交わすマイを目撃し、ミサキは衝撃を受けます。
「頑張ってください」
「頑張るって言葉、大好きなんです〜」
自分のときは怒っていたのに……、あの人に言われるのはうれしいんだ。
ミサキは薄々気付いていました。
マイは「頑張って」と言われるのが嫌いなんじゃない。
私のことが嫌いなんだ、と。
どうやったら、好きになってもらえるんだろう。
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先輩女優のマイからの嫌がらせに屈することなく頑張っていたミサキでしたが、薄々嫌われていることには気付いていたよう。なんだか切ないですね。同じ舞台を作る仲間でもあるでしょうし、少しでも関係に変化が生まれるといいですね。
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