いつまでも下校しない息子…何があったの?
入れ違いになってもいけないので少し待ってみるものの帰宅の気配はなく、さすがに心配になり歩いて様子を見に行ってみました。すると、少し遠くの道路を歩いている息子を発見。しかし、なんと知らないおばあちゃんと歩いています。まさかの光景に、なぜ!? と心配になりましたが、その方をよく見ると息子の荷物を持ってくれていたので、悪い人ではないとわかりました。
近くまで行きお礼を言うと、そのおばあちゃんから「道に迷っていたので、家の場所を聞いたんです。そしたらこの辺だと言っていたので、一緒に帰ってきました」とのこと。お友だちと別れてから家までの道のりで迷う所はないのに……と思い、息子に理由を聞きました。すると、別れた直後に私と似た人を見かけたのでついて行ったところ、いつも行かない道に入ってしまい迷ってしまったとのこと。GPSは学校に置いてきてしまったそうです。何のためのGPSなのか! そのまま道に迷ったままだとどうなっていただろうと思うと、今でも怖くなります。わざわざ声をかけて送り届けてくれたおばあちゃんには、感謝の気持ちでいっぱいです。もう一度しっかりお礼をして、私たちは無事に帰宅したのでした。
そのときは入学してからまだ1カ月くらいだったので、時々近くまで迎えに行くことがありました。息子はその日も私が迎えに来たのだと思ったのでしょう。このことがあってから、「迎えに行くときは必ずGPSにメッセージを送るから、学校を出る前に確認してね」と約束をしました。また、似ている人がいても、もしそれが私だったとしたら息子を無視していくはずがないので、それは違う人だということも伝えました。下校時に気をつけてほしいことは、もっとしっかり繰り返し伝えようと思った出来事です。
著者:西川 雪子/30代女性・職業
小学1年生の長男、3歳の長女、0歳の次男の母。現在は育休中。夫は激務で平日は終日ワンオペ育児のため、毎日てんやわんや。
作画:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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