夫の思わぬ発言に、動揺する妻は…
私の知っているなおくんとは、別人のように感じたのです。
※抉られる(えぐられる)
帰宅後、「療育」のパンフレットを見つけたなおさん。
まきさんは、発達の相談に行ったことを話します。すると、なおさんから「母さんとも話したけど、そういうのはまだ早いってさ」とまさかの発言。
まきさんが相談したときは、真剣に向き合ってくれなかったなおさんが、義母に意見を聞いていたことを知り、まきさんは苛立ちと同時に悲しみを感じます。
そのまま寝室に入ったまきさんは、以前聞いた親友・さきさんの「気持ちをわかってもらえずつらかった」という言葉を思い出し、なおさんに理解してもらえないことに涙するのでした。
まきさんが相談したときに真剣に話を聞いてくれなかった夫・なおさん。しかし、そのことを知らないところで、育児経験があるとはいえ義母に相談されているのは、いい気分はしないかもしれませんね。まきさんが相談したときに、しっかり向き合ってほしかったです。
まきさんが感じる不安は、なおさんにとっては小さなものと感じるのかもしれませんが、ワンオペで育児に向き合っているまきさんにとっては、世界の中心が子どものこと。なおさんがしっかりとまきさんの気持ちを受け止めて、寄り添ってくれることを願うばかりです。
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