いよいよ4月から園生活のスタート!はじめての園生活を送る子どものことはもちろん気になるけれど、長時間お世話になる先生とのコミュニケーションも大切です。
先生とじょうずにコミュニケーションを取りながら、子どもに園生活を楽しんでもらいたい!と願っているママさんは少なくないですよね。そこで今回は、先生とのじょうずなコミュニケーションの取り方についてお伝えいたしますね。
些細なことでも気になることは伝えましょう
まず、どんな些細なことでも、気になることは質問したり、伝えたりするようにしましょう。「些細なこと」と思って伝えずにいると、どんどんと積み重なり、それは不満へと変わっていってしまいます。シビレを切らして伝えるときには、苦情や批判になってしまうなんてことも……。
先生に伝えるときは「お願い」の姿勢で
先生に伝えるときは、苦情や批判として伝えるのではなく、やはりお願い(要望)として伝えるのがおすすめです!
たとえば、転んでケガをしてしまったときなどは「ちゃんと見ていたんですか?」「こうしてくれればよかったのに!」というように伝えるのではなく、「うちの子、元気すぎるので、気にして見ていただけると助かります」「次回から、こういう対応をしていただけますか?」というように伝えると、先生にいやな思いをさせてしまったり、傷つけたりせずにお願い(要望)を伝えることができます。
このような場合、こちらのお願い(要望)ばかりを聞き入れてもらおうとするのではなく、先生(園)のお願い(要望)にも耳を傾け、お互いに歩み寄ることが大切だと、わたしは考えています。
それでも、モヤモヤしてしまうときには
ときにはパパに話を聞いてもらうのもいいでしょう。話を聞いてもらえただけで、モヤモヤが晴れ、スッキリすることも♪また、ママと違う意見や客観的な意見を聞くことができ、気付きを得られることもあり、おすすめですよ。
「些細なことでも、即シェア!」を心がけ、先生とのコミュニケーションを取りながら、親子で園生活を満喫してくださいね。
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。