もしものときに……と、ママバッグにあれこれ詰めて持って出ても実際に使わないアイテムがかなりありませんか? 私はおむつ数枚、おしりふき、着替え1組、水筒、財布、携帯、リップ、カギ、ハンカチ以外持っていきません。今日は、私が実践しているママの荷物を最小限にするアイデアをお伝えします。
着替えやおむつは食品保存袋を使う
以前は、着替えとおむつ入れにはかわいいポーチを使っていましたが、種類によってポーチはわりと重さがあります。
今は軽さを重視して、チャックに引き手が付いているタイプのジップロックなどの食品保存袋で代用しています。軽いうえに、そのまま汚れ物入れにできるところがおすすめポイント。替えたあとのおむつも外出先によっては持ち帰ることもあるので、チャック付き食品保存袋なら汚れが染みたりにおいが漏れたりするのをある程度防ぐことができます。
ママのメイク道具は最小限に!
出産前は大きめの化粧ポーチを必ず携帯していましたが、出産後に子どもとお出かけするようになってからは、化粧ポーチは持たないことにしました。
メイク道具って、一つひとつは軽くても数が増えると重くなります。お出かけのときはリップにもチークにも使える、リップ&チークのアイテムを携帯しています。お出かけ前に保湿重視の肌ケアだけをしっかりおこなうナチュラルメイクに変えたため、化粧直しの必要もなくなってラクになりました。
大きな長財布をお財布ショルダーに変更!
お財布は、クレジットカード類やポイントカードなども入っていて、なかなか小さくも軽くもできませんでした。そこで、私はお財布タイプのショルダーバッグを使用することに。子どもを抱っこしたままでもお金の支払いがラクにでき、携帯電話も収納できます。
車でのお出かけのときは、このショルダーバッグは常に身につけ、ママバッグは必要なときだけ車から持ち出します。近所の公園にお出かけするときは、ショルダーバッグに小銭とポイントカード2~3枚を入れて軽量化しています。
ママバッグを軽くするなら「絶対に必要な物」以外は持ち歩かないことです。「必要になったらその場で買う」くらいの気持ちでなるべく荷物の軽量化を計り、子どもとのお出かけを楽しみたいですね。
著者:伊川 遥
女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。